SMAP 中居正広 Photo&Episode 挑戦の軌跡 (RECO BOOKS)
TVで見る明るい中居くん。もう10年以上ファンをしていますから、中居くんの素顔は凄く努力家で仕事も一生懸命で、それを隠して明るく振る舞ってるのを知っています。しかし、これ程凄いなんて…!10年以上ファンをしていても底が知れないよ、中居くん!凄く魅力的で尊敬します!中居くんは司会とか絶賛されたりしますが、才能以上の努力をしてきたんだと改めて感じました。こんな人きっとアイドルで唯一の存在なんじゃと思う。中居くん好きな人は勿論、中居くんを知ってる方でTVの姿しか知らない人は読んでもらいたいです!中居くんのイメージを覆されます!非常に良い意味で!本人は知られたくないでしょうが。笑いで流しちゃう、そこが中居くんの魅力なんですよねvvでも、体だけは心配です(泣)元々、弱音吐くの嫌いだし、無理する人なのは知ってますが、この本読んだら尚更心配になってしまいました。 漫画しか殆ど読まない私が、あっという間に夢中で読み、涙が出ました…。
プライベートアイドル 【PCエンジン】
ロープレの様に動き回って話しかける章や選択肢での画面切り替えの章があったり、途中アクションやパズルの要素があったりと、バラエティに富んだAVG。第一話はいきなりショッキングな内容ですよ。展開のテンポが良く飽きません(会話シーンの音声もとばせます)。このゲームをプレイしてからAVGをやるようになったという位面白いものでした。月刊アニメージュに連載されていた推理小説です。ゲームの内容ではないですが、バックアップユーティリティ機能がとても便利です。
劇場版TRICK 霊能力者バトルロイヤル 超完全版 (2枚組) [DVD]
新鮮味はないが安定感があり、シリーズの続編としては楽しめた。
そつなくトリックの特徴的なキャラクターの現状を押さえ、
最低限のシーン数で、物語の舞台である村へと到着する。
今回の相手役である松平健は期待以上の存在感で、
来歴を活かしたその移動手段がイカス。
矢部とアキバの警察コンビをストーリー進行役からあえて外し、
完全にギャグ要員として遇したのも英断だったと思う。
この為にストーリーがすんなり頭に入りやすい。
全体的にどこかで見た話、聞いた話、知ってる展開ばかりだが、
シリーズ物の最新版焼き直しという位置づけであれば、
むしろこれくらいの方がわかりやすくて客受けはよいだろう。
犯行動機を理解できないし、死に対する村人の恐怖のなさにも驚くが
今更もはや観客が違和感を感じることさえないのもシリーズとしての
約束事か。
トリックシーズン1の頃の面影はもはや無いが、
シーズン3で形成されたあの緩い感じでずっといく。
中途半端に大作感を出そうとか、完結させようとか
もはやスタッフも出演者もみじんも考えていないお祭り作品なので、
大風呂敷を広げることもせず、等身大のトリックでいてくれるのは良かった。
課題としてはマンネリズムなのだが、それはむしろ今作のテーマなので
あえて目をつぶろうというか、それこそが本作の全てと言っていい。
シーズン1の佐野史郎の存在感が懐かしくなってしまうけれど、
今の形で安定的に存続できるならそれもアリか。
しかし「ゾーン」「スリスリスリット」に匹敵するキーワードがなかった。
そこだけが残念でならない。
最初の劇場版に比べれば、知らない人でも ま だ 楽しめるのではないか。
このまま毎年風物詩として映画化してくれるなら、それはそれで楽しみである。
仲間由紀恵の劣化具合も一時期に比べて改善した。
まだまだ続けられそうである。
武士の家計簿(初回限定生産2枚組) [Blu-ray]
まず、ブルーレイの画質であるが、これは高画質の立派なものであり、お勧めに値する。
物語は、加賀藩の御算用者(経理係)である下級武士の猪山直之(堺雅人)が、そろばんの腕一筋に、家計と藩の財政を立て直して生き抜いていく、といった内容。
その中に、厳しく子供を躾けていく親子愛が描かれる。
ほのぼのとした中にも、借金を返済しながら貧乏生活を凛として受け止める下級武士の生き様が、堺雅人、仲間由紀恵を中心とした出演者によって力強く表現されている。
貧乏を描いた日本映画には、暗いものが多い。
しかし、この作品は、脚本にも役者にも、これまでの日本映画にはない明るさがあり、その点、見ていて救われる。
主人公の猪山直之の子孫は、現在も東京で暮らしているという。
全くの創作ではない、という点が、作品として説得力を持って迫ってくる。