天地を喰らう2 赤壁の戦い
このゲームはファイナルファイト系の横スクロールアクションです。
ファイナルファイト系が好きならば間違いなくお勧めのゲームです。
内容は三国志をもとにした漫画に基づいています。
しかし、三国志も漫画も知らなくても、全く問題ありません。
ゲームバランスが絶妙なため、何度遊んでも楽しいです。
ノーコンティニューでクリアしてだいたい1時間ぐらいのボリュームです。
天地を喰らう2~赤壁の戦い
真・三国無双シリーズが
発売される前は
三国志のアクションと言えば
天地を喰らう2赤壁の戦い
でした!
アーケードゲームで夢中になり
セガ・サターン購入のきっかけになり
思い出のあるゲームでした。
本宮ひろしの漫画の
キャラクターもプラス要素でした。
続編を期待しましたが
なかったのが残念です。
五虎大将も関羽・張飛・趙雲・黄忠 ・魏延で
※馬超はいません。
サントラは文句なしです。
天地を喰らう2赤壁の戦いの
ファンなら是非! お求めを。
※天地を喰らう 前作
(アーケードゲーム・ PCエンジン)は
アクションではなく、シューティングのようで
元祖三国志アクションゲームと
表記しました。
敵将〇〇討ち取ったり〜
天地を喰らう2
今更ながら、セガサターンの「天地を喰らう2」を購入プレイしたので時期外れのレビューを書きます。
本宮ひろ志の同名の漫画を原作としていますが、この漫画はとても三国志と呼べる物ではなく、
また赤壁の戦いまで描いていませんので、原作を知らなくても困る事は全くありません。
このゲームは、本宮ひろ志の漫画が原作というより、本宮ひろ志がキャラクターデザインを手がけたと
考えるべきでしょう。
100万の大群を率いて侵略してきた曹操軍に、たった5名で立ち向かわせるという鬼軍師孔明の無謀な
作戦を、文句も言わずに遂行する5名の忠臣達がプレイヤーキャラです。
・顔に似合わずスタンダードで扱い易い、髭男・関羽
・パワーはあるが、スピードがない!典型的なパワー馬鹿‥いやパワー型のゴリラ男・張飛
・スピードはあるが、パワーがない、防御もない!ないない尽くしで毎日が死兆星のヤサ男・趙雲
・弓を武器とする遠距離戦のスペシャリスト!しかし接近戦はまるで駄目、燃えるおじいさん・黄忠
・「五虎将」でないのに何故ここに居る!何故サマーソフトを使う!謎が謎を呼ぶ頭髪零男・魏延
操作などはファイナルファイトを踏襲しており、中華風ファイナルファイトと言った感じですが、
必殺技やダッシュ攻撃が追加されており、ファイナルファイトよりも攻撃手段が豊富です。
個人的に欠点と思ったのは、関羽以外は扱い辛い、武器が扱い辛い、馬が扱い辛い‥などとにかく
扱い辛さが目につく事。
また5名もプレイヤーキャラがいるのにイベントや台詞がほとんど共通である事。
例えば、関羽で曹操を逃がした場合、趙雲で劉備の赤ん坊を救った場合、張飛で呂布と対峙した場合、
などそれぞれ特殊なイベントが発生したりすれば、もっと盛り上がると思うのですが‥。
上記の点により、評価を一つ下げ星4つとしていますが、シンプルながら奥が深い痛快なアクション性は
今プレイしても面白いです。
プレイステーション版は未プレイの為、セガサターン版単体の評価としています。
天地を喰らうII 諸葛孔明伝
前作も好きですが、2は更にパワーアップしています。
顔良が怒涛のごとく攻めるシーンが大好きです。
結局は昇天しましたが、なんと次は文醜が登場します。
つか、どんだけ三国志マニアを夢中にさせるんだよ、と。
移動速度も速く、サクサク進められるのが嬉しいですよね。
そしてゲームを盛り上げる音楽・・・最高です。
戦闘の音楽はどれもかっこよくて録音したほどです。
中古で入手できますので、絶対買いだと思います。