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もっとあぶない刑事 オリジナル・サウンドトラック
このCDに収録された曲は、ドラマの中で流れた印象は薄いです。これだけ聴くとドラマのサントラと思わない。 ただ最高です。但し運転中に聴かないで下さい(あぶない刑事サントラ全部、特にこのCD)。自転車だろうが自動車でも速度管理しにくくなります。
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Girlie volume7―news and culture magazine (アスペクトムック)
今号は「TVの常識を覆す お茶の間テレビ」特集号で、1985-2005のテレビドラマ、ニュース、バラエティーについての記事が掲載されています。特筆すべきは、「舘ひろし、柴田恭兵のロングインタビュー」。内容はもちろん「あぶ刑事について」、タカ、ユージFanなら絶対「買い」のインタビュー記事だと私は思います。何故ならば、面白いし、二人の作品に対する思いが、読んでいて嬉しいから。関連記事の「ポイント再検証」、「プロファイリング」「各話解説リスト」もなかなかです。「タカとユージそのままな2人の美しい関係性」と「キャラクターに対する熱い想い」にシビレてください。
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「あぶない刑事」オリジナル・サウンドトラック
このCDを聞いていると、夕方の再放送を観ていた頃が、頭に浮かんできます。
タカとユージが日産レパードで疾走していたり、山下公園や中華街を散策。はたまた犯人との銃撃戦などなど。
また心を和ます曲や、踊らされる様な曲は今聴いても、劣っていない気がします。
特に最後に収録されているテーマミュージック「あぶない刑事」を、耳にするだけでも価値のある一枚だと思います。
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映画 ハゲタカ(2枚組) [DVD]
ハゲタカシリーズはNHKドラマから入り惹き込まれ、その後小説も一気に読破した私
本作は仕事が多忙な時期だっただけに映画館に観に行くことが叶わなかったので、年末に予約し昨日ようやく鑑賞するに至った
楽しみにしていただけあって非常に大きな期待感を持って観たわけだが、正直な感想をいうと期待以上ではなかったが期待通りの面白さといったところか
解説にもあるように、ここ1、2年で現実の市場は激動の一途を辿っており、本作はその現実に歩を合わせるために急遽脚本を大幅に改変したとのことで、現実との乖離が無くなったということで違和感を感じずに観れた良さは十分出ていた。ただ一方ドラマ版で存分に感じることができた作り込みの深さが薄れてしまったことは否めないといえる
この点、ドラマが期待以上であったが故にややハードルを高めに設定してしまったこともあるが、本作を星4つと評した理由である
内容的には敵役の劉一華=玉山鉄二が非常に良かった
登場当初は鉄仮面のように冷酷なキャラクターで終始するのかと思ったが、彼の背景を描くことで正しいかどうかは別として彼なりのプリンシパルが存在し非常に熱い存在であることに気づかされる
結果として悲劇的なエンディングとなってしまうわけだが、存分に存在感を発揮したといえるだろう
片や主役たる鷲津政彦=大山南朋は本作ではイマイチ顔が見えづらかったと言わざるを得ない
あえて劉の存在感を際立たせるために存在を薄めていたとすると一定の成功といえるのだろうが、しかしながら本作シリーズで最重要であるはずの彼のプリンシパルが見えないというのは私にとっては少々残念であった
あえて辛口の評価になってしまったが、それも私にとって本作は自分自身が同業であり現実にリンクしやすいということもあり愛着がある故である
是非多くの方にお勧めしたい
最後に劉の放った一言
”日本は生ぬるい地獄だ”
現実もその通りなのだろう
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俺たちは天使だ! Vol.1 [Blu-ray]
当時の最高のキャスティングです!
勝野洋の姿三四郎と同じく太陽にほえろに関係する役者さんがズラッと出ますが、こちらはコメディタッチのお祭りのような賑やかさ。
そして面白い!
沖雅也、神田正輝、柴田恭平、渡辺篤史、多岐川裕美・・・当時の人気役者をよく揃えてくれました。
脇を固める役者も江守徹、勝野洋、小野寺昭、下川辰平、横谷雄二、長谷直美など芸達者揃い。
最終回以外は報酬を手にすることができず骨折り損のくたびれ儲け・・・・Part2の話もあったらしいですが各人のスケジュール調整がつかず断念したみたいです。
沖雅也が役に惚れ込んで演じたキャップをブルーレイで堪能しましょう(古い作品なのでどの位キレイなのかわかりませんが話数はたくさん収録されてます)