奪われる日本の森―外資が水資源を狙っている
価格が安くなり、外国人の取引にまったく規制のない、山林地売買。
外国人に買いまくられているという。
外国人の参政権とセットで考えれば、日本が分割あるいは消滅する日も近い。
恐怖をかきたてられる書。 あまりに身近な恐怖に本を読み進めることが出来なくなることが何度もあった。
日本人の金融資産は外国人に奪われていずれなくなるが、今度は住む場所、飲料水がなくなるかも知れない。
日本人は自分の国土と思っている幻想にとらわれている。
死が目前に迫っていても、われわれ資金のないものはなすすべがないのか!!
日本の国土は日本人が守るものと思っておられる方必読の書と思います。
起業のネタ! (アスカビジネス)
まずは、“独立・起業したいのにできないワケ”というアンケートの結果を受けて、「起業ネタがない」ということに対して、真っ向勝負を挑んだのが本書である。
心理的な壁を取り除いた上で、ネタを出す“考え方”を解説しているが、その根底にあるのは、“組み合わせ”の発想である。これで、ネタが百出というわけにはいかないだろうが、考えるのに役立つのは間違いないだろう。
墨攻 [DVD]
前半は奇想天外な作戦が見所。繰り返される知略と息詰まる攻防、そして感情の軋轢が齎す終盤の混乱など、全篇で見せ場が用意されており、平均してテンションが高く飽きさせません。
敵の動きを先読みし、巧みなトラップで城内への侵入を許さぬ革離の獅子奮迅の活躍ぶりは、胸のすく爽快さ!!
CGもそれほど使わないで、娯楽歴史活劇としてのスケール感と迫力をダイナミックに映像化したのは凄い。戦闘モッブシーンなど、スピーディで重量感もありテンポもいい。
撮影監督は日本の阪本善尚が担当しており、リアル感満点の多彩映像を素晴らしいカメラワークで実現しています。音楽も「アヴァロン」の川井憲次が担当しており、東洋的な味わいと迫力の音楽で盛り立てています。
後半は、王や腹心と革離たちとの人間関係が悪化するドロドロ政変ドラマへと変貌します。戦略を用いながら本懐を“民を守る”ことに置く墨家としての理想を堅持しながら、戦争のあまりにむごい現実との乖離に苦しむ革離の姿を対比させる。人を殺さずに墨守することの明確な答えはなかったけれど、そうしたヒントがあったように思います。
ただ、1本の映画としてみると、エピソードを詰め込みすぎて個々のエピソードが充分に活きていないこと。ファン・ビンビン演じるヒロインの存在が明らかに浮いており、革離との不必要なラブ・シーンなどが映画の流れをいちいち止めてしまうのはマズかったかな。彼女が物語に“華”を添える役割は分かるけれど、それ故に終始全体から浮いてしまっていることがマイナスポイントではありますが、全体を通じて娯楽性に富み、そのうえ深みもある映画に仕上がっていると思います。
続・青春歌年鑑 1973
かぐや姫:フォーク、アグネス&麻丘めぐみ:アイドル、ガロ:ニューミュージック(初期ですからCSNY風です)、ぴんから兄弟:演歌、といいバランスで曲が配分されてます。1枚のコンピレーションアルバムとして見た場合、このシリーズの中では出来の良い方ではないでしょうか。
リストにはありませんが、五輪真弓の「煙草のけむり」も収録。この曲はファンキーでブルージー。「恋人よ」のイメージをお持ちの方は目からウロコですよ。必聴!