ゴーストスイーパー美神 除霊師はナイスバディ
ある日美神の家に、銅像が届きました。ステージクリアー時に入手するストーンをその銅像に付けて完成させていきます。ステージの敵をどんどん蹴散らして行き最後にボスを倒すアクションゲーム!!ステージによって美神のボディコンの色が変化します。7面まであるステージにはパスワードがあり、それを覚えておけば途中から遊べます。アイテムは(吸引)と(精霊石)の2種類と、剣アイテムが(近距離、中距離、遠距離)の3種類あります。剣アイテムはダメージをくらうまでずっと続きますが、ダメージを受けるとそこで普通の剣に戻ってしまいます。この剣を長持ちさせるには結構やり込みが必要です。
GS美神極楽大作戦!! 1 新装版 (少年サンデーコミックスワイド版)
煩悩だけが「取り得」で、美神に低賃金でこき使われるが、美神の色気の前に文句も言えない「横島」が初期はほとんどギャグを担当していました。
が・・中盤にゴーストスイーパーとしての素質に目覚めてからは準主役級に昇格してかなりカッコイイ役どころになりました。スケベは変わらずも意外に「人情家」でお人好し、さらには本人は意識していませんでしょうが、おキヌちゃん・小鳩ちゃん・ルシオラと彼の本当の良さに気付いている女の子にはもてます。
実際、このうちの誰か1人とでもくっ付いてしまっても全然幸せにはなれたとは思いますが、横島はそれでも「美神さん」に結局のところ行き着くのですね。でも美神さんよりはおキヌちゃんのほうが読者人気は高かったような・・・・。最後は、本当に2人の結婚でも良かったと思う。美神さんの横島に対する気持ちも数々の場面でそれとなく描かれていたしね。
サンデー連載作品では「パトレイバー」と並んで「大関クラス」の出来。
でも心配なのが、この作品の後、椎名先生が低迷しているような気がするのですが・・・。
一体、どうしてしまったのだろうか???。
歴代サンデー連載作品中で番付を付けたら「大関以上」は確実でしょう。
ただ、藤田和日郎先生の「うしおととら」を向こうに「横綱」を張れるかというと断言はできないけど。
ギャグとシリアスのテンポの良さに加えて椎名先生の絵柄が決して作風をドロドロした暗いものとしないのが素晴らしいと思います。
全39巻は少し引っ張り過ぎかなとも思いますが、基本的にキャラは年齢を経ない設定だったので下手したら50巻以上は続けられた(続けさせられた?)ところを完結に持ち込めて幸運かと。
椎名先生は実力のある方なのですが、この作品が終了した後の次回作が大コケするなどちょっと低迷されていたのは、どういうことだったのだろう?
でも「絶対可憐チルドレン」で見事に復活されました。「GS美神」と並ぶ代表作となりそうですね。
GS美神極楽大作戦!! 17 新装版 (少年サンデーコミックスワイド版)
表紙はルシオラ。蛍の化身である少女。
物語中最大の敵、悪魔アシュタロスの部下でありながら、
横島に恋をして、ついにはその命をも捧げる―。
『GS美神』クライマックスに登場するヒロインとして、
彼女ほどふさわしい女性はいなかっただろう。
ルシオラとの恋で、横島もゴーストスイーパーとして、
そして男として未曾有の成長を見せ、
最後には世界を救うことになる。
けれど、この二人の恋はあまりにも美しく悲しい。
どんなときにもギャグを忘れない『GS美神』だが、
泣ける場面や名シーンも盛りだくさんのこの作品。
長編なので全巻は読みきれない、あるいは
巻によって当たり外れがあって…。という人にも、
アシュタロス編の横島とルシオラの純愛だけは、まさに絶品。
おキヌちゃんや、メフィスト、美神の母の話など、
心に残るラブストーリーは数多くあるが、
まっすぐにひたむきに、命を懸けて愛し抜いた彼女を思うと、
今でも涙が止まらない。
ゴーストスイーパーGS美神 【PCエンジン】
原作とテレビアニメを元に作られたアドベンチャーゲーム。
戦闘シーンはカードバトルにしたり買い物によって展開が
楽になる様にしたりと色々な工夫がされている。
ただ、アドベンチャーとしてはコマンドを全部選んでいけば
ストーリーが進むので頭を使う場面は少ない。
各キャラクタはアニメと同じ声優さんが演じているし
ボイスによる演出もかなり多いので、このゲームの対象は
アニメや原作のファン向けと言う事になるかもしれない。