「反原発」の不都合な真実 (新潮新書)
本のタイトルが『「反原発」の不都合な真実』と少し攻撃的ですが、内容は参考資料やデータに基づいた内容になっています。
「反原発への批判」というよりも「原発・エネルギーへの正しい知識」を得るための書籍です。
参考資料に関しては、資料名を検索エンジンで検索すれば見つける資料もあります。
特に第3章の「自然エネルギーの不都合な真実」は20ページほどですが、一読の価値はあります。
メディアが報じない自然エネルギーの問題点がまとまっています。
脱原発・親原発の書籍は3月11日の震災以後から大量に出版されていますが、この書籍の情報量はかなり多いです。
価格も税別で700円と非常に安いです。
個人的には、本のタイトルはここまで攻撃的でなくても良かった気がします。