監査役野崎修平 (銀行大合併編1) (ヤングジャンプ・コミックスBJ)
画風はもろに本宮ひろし(恐らくアシスタントをしたと思われます)
ですが、台本がきちんとしているせいか、本宮と違って破綻を感じ
させません。荒馬がいい感じで調教されているようなものでしょうか。
3つの銀行の合併が舞台になっていますが、深夜遅くまで残業の続く
システム部員の描写が実に生々しのです。全社オンラインシステムを
変更しようとしていた私の勤務先の様子をついつい思い出して
しまいます。
「サラリーマン金太郎」なんか読まずにこれを読みましょう。
ついでに頭取編も。