ウルトラマン Vol.3 [DVD]
第9話に登場のガボラ。
何故だかわからないが、劇中の人物のほとんどが知っている有名獣。
特性やら特徴まで、みーんなガボラ博士だ。
劇中の過去に同一種別個体と科特隊との戦いがあったから、知られてるのかな…とか妄想しながら観るのも一興。
……つーか、放射能の権化みてーなガボラの巨大な死骸、片付けたれよウルトラマン。
第11話のギャンゴは、その特性上、ヘタするとゼットン並に強い怪獣だ。
隠れた強豪と言っていい。
ウルトラマン Vol.1 [DVD]
第1話は逃げる青い球と追う赤い球をハヤタ隊員はビートルで追跡します。しかしビートルは赤い球と衝突して墜落してしまいました・・この作品はウルトラマン初登場の記念すべき作品です。見所は気合入りまくりな特撮です。しかしハヤタ隊員の変身シーンの背景が“絵”なのはいただけません・・またウルトラマンもどこかユルイです。笑ってるし、顔もシワシワだし・・登場怪獣はベムラーです。第2話は御殿山科学センターで異変。アラシ隊員は直ちに現場に急行するのですが・・この作品はあのバルタン星人が初めて登場するこれまた記念すべき作品です。ビルの中を舞台に動き回るバルタンはちょっとしたホラー仕立てで見ごたえ満点です。またCGも無い時代にこのバルタンの動きは凄いです。バルタンは矢張りこの時が一番作りこみが丁寧です。よく見ると目まで回ってますから・・第3話は発電所が襲われる事件が発生。職員の話によれば見えない怪獣に襲われたという事でした・・この作品の見所は特撮です。丁寧に作りこまれた発電所を壊しまくるネロンガとウルトラマンは圧巻です。第4話は5個の原子爆弾を載せた木星開発ロケットが事故により太平洋に落下。そのうちどうしても1個が発見できず科特隊は捜索を開始するのですが・・この作品の見所は特撮です。上陸後の海底原人ラゴンの合成シーンの丁寧な作りこみは本当に凄いです。またこの作品は核爆発にて巨大化してしまったラゴンを通して、人間のエゴイズムを警鐘しているのだとも思います。このDVDを見て改めて思ったのが、皆さん若いですね〜。ものすごく時代を感じさせてくれます。しかし特撮に関しては、物凄い手間暇かけて作られているのがわかり、ちょっとした映画なみのクオリティがあります。それと二瓶さんや毒蝮さんがいることもあるでしょうが、科特隊、ユルイですね〜(基地内に子供がウロウロしてるし・・)まあそのユルさがウルトラマンの良さでもあるのですが、なんか良い時代を感じさせてくれます。
宇宙人との対話
「最終段階における金星人の知能指数はIQ300以上で、男女ともに真珠のような素晴しい輝きをもった天人たちのようで、特に女性たちは、地球上のミス・ユニバースたちを集めても、かすんでしまって猿の親戚にしか見えないほどの美しさだった」 (新・太陽の法 P-51-より)。
その後、金星が住むには過酷な状態になったためベガ星に移住し、現在地球人として肉体を持っている。ベガ星人は肉体を自在にトランスフォーメーション(変形)できる、地球人からみれば超能力者のように思えるレベルであるが、まだエル・カンターレから学べていない「始原の法」を習得したくて、今地球に生まれ変わってきたという話。
最終的な創造、無から有を生み出すところの根本的な「始原の法(アルファの法)」が、まだ学び残している、と。IQ300の金星人や超能力者のベガ星人でさえ、まだまだ学びの姿勢なのに。我々地球人の今のレベルときたら・・・。日々の日常生活と比較した時、これはもう想像することさえ不可能な次元に突入している。
ベガ星人が地球人として生まれたときの特徴
1)非常に移り気で、気が短くて、多趣味
2)多動性があって落ち着きのない人に見えるため、地球人として見ると大人物に見えない可能性あり
3)器用な人が多い(基本的にマルチ型)
多動性のような、心理学的に見れば問題とされる気質でもさえも、魂の由来まで考慮し始めると、起源が異なる、生まれた星が違うという理由に帰結されるとは・・・。
私も、ベガ星人かもしれない。
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「永遠の仏陀」の中の記述
一千億年のその昔に、
我は念いのなかにて、この宇宙の在るべき姿を決めた
・・・・
惑星のなかに住んでいる小さな存在であるおまえたちには、
その星を創った時の悦びがわかるまい。
・・・・
この地球ができて四十五億年以上の歳月が流れた。
それは我が一千億年の孤独のなかでは、
ほんのつい昨日のことのようにも思える。
その当時、金星の指導者であった「エル・ミオーレ」は、もう一度違った文明を創るために地球に移動して、現在の「エル・カンターレ」に名前を変えた。
Sound EFX/BGM on Japanese Film 映画の効果音/BGMシリーズ 1「ゴジラ」
99曲目にSPECIAL BONUS TRACKとして
「 宇宙大戦争マーチ ~日立製作所TVCM「宣言」篇より~」が収録されているのがイイ。
CM放映時、この曲とともに黒サングラス姿のおじ様が一瞬映るのを見て
「円谷英二特技監督か!?」と思ったが実は黒澤明監督だったというオチ。
そんな思いでが甦る。
昭和の時代にゴジラ効果音を集めたレコードが2枚発売されていたが
今回のこのCDは平成ゴジラも含めての補完版である。
やけに平成よりなのが気になるが、昭和特撮ファンよりにしちゃうと売上減なのだろう。
やけに音質の良い平成ゴジラの声よりも、やはり聞き慣れた、篭った音質の昭和ゴジラに感激。
バルタン星人と同じ声の「マタンゴ」の声が収録されているのもイイ!
バルタン声、GETだぜ!ブォッフォッフォッフォ〜ッ
TV番組制作の効果さんが重宝しそうなCDでもあるが
特撮マニアは、これをリピートで聴いちゃって
1人、ほくそ笑んでたりするのである。
やはり、ゴジラの声はイイ!