吉高由里子 フォトエッセイ 吉高由里子のあいうえお
同時発売の写真集よりも断然こっちです。
チャーミング、毒、綺麗、おっさんと彼女の事が全く、わけわからなくなりますが写真も可愛いですし読み物としても良い。
麻生久美子さんの吉高由里子評も面白い。
彼女の裸よりも頭と心に興味がある人に、オススメ。
ある意味、映画や写真集よりもこっちの方が裸です。
おかえり
ここの所、テレビのライブ映像を見たり、うたばんの絢香は、力んでいるような感じを受けていた。しかし、今回の楽曲にはそれが見受けられない。心配性の僕は、一ファンとして心配していた。
素直に聴ける楽曲だ。
ブザー・ビート ~崖っぷちのヒーロー~ DVD-BOX
久しぶりの月9ドラマのラブ・ストーリーな内容です。前にキムタク主演でアイスホッケーのものがありましたが、今回はバスケットボールのプロが脚光を浴びるのでは?出演している役者がまた凄い。伊藤英明や永井大がチームのヘッドコーチやキャプテンの役で大人の男を演じているところもあれば、お笑い芸人「はんにゃ」がマネージャーやトレーナーとしての役でお笑い感を誘う。金子ノブアキがふてぶてしい風貌で反逆的な態度で演じる。溝端淳平がたよりない補欠の選手ではあるが、コミカルなフルーティストに恋をする多少のラブ・ストーリー。そのフルーティストを演じるのが貫地谷しほり。憎めない可愛らしい女性を演じている。チアリーダーには相武紗季。きれいな可愛いい女性の裏側にタバコを吸う憎まれる様な女性を演じているが演技の幅は広がった感がある。
主演の上矢直樹役には「NEWS」の山下智久。「野ブタをプロデュース」での幼さからかなりの男前になり、さすがジャニーズと思わせるいい男ぶりに注目。そしてヒロイン役の北川景子。「ディア・フレンズ」で演じていたギャル風の生意気な女役が功を奏したのか等身大の魅力的なバイオリニスト白河莉子役が見事にはまっている。北川景子のほぼすっぴんに近い顔にも注目。かなりの美人であることがわかります。また、かなり泣くシーンがあるのですが、その泣き方に注目。かなりクチャクチャな顔です。美人とは思えないほどの顔です。そそられますね。この二人のラブ・ストーリーは本当にお互いを認めあって愛し合うシーンは何か安心感とやすらぎ、そして見る者に幸せを感じさせる。ふたりのキスシーンは本当に見ごたえあり!美男美女であるからさわやか。ふたりとも同じ大学で以前から知っていた仲であるからこそ出来たのではないか!何回見てもあきない、何度見ても安心感、やすらぎがある。時々笑えるシーンもかなりあってそれが口直しにちょうど良いスパイスを効かせている。完成度の高い久しぶりにはまる「月9ドラマ」ではないでしょうか!内容、配役ともに文句なし!買って損なし!お薦めです。
さよならは 言わない
今までのシングルに劣らないクオリティの高いバラード。
このような素敵なバラードをシングル発表してくれて心底良かったと思う。
やはり小田さんには、アップテンポよりバラード、セミバラードがよく似合う。
他のアーティストとは比較するのはおかしな話だが、
小田さんのようなバラードを書いて歌いこなせる人は、そう簡単には見つからない。
まさしく、希有なアーティストだと思う。
言葉の壁を乗り越えて世界に届けてほしいくらい。
既存の曲で、アメリカ向けEnglish Versionのアルバムを発表してもらえたら嬉しいが、それ以上に何かが起こりそう。
「家政婦のミタ」DVD-BOX
ストーリーだけを軽く読んだ時、「子ども4人もいて旦那の浮気・離婚くらいで自殺するほど母親は普通弱くないし、そこまで追いやった父親をそう簡単に許せる訳ないわ!!」と思っていました。
が、最終回まで観てみて、脚本の遊川氏が言いたかったのはそんな事じゃないと確信しました。
このドラマでは、家族の中での主婦の存在の大きさ、父親の父性の形成に必要不可欠な努力、夫婦の魂の会話の大切さ、砂上の楼閣の家庭の多さを強烈に鋭く指摘しています。
母親は、家政婦とは違う。 家事をするだけが母親ではない。
父親は、家族のスポンサーではない。 仕事をしてお金を入れるだけが父親ではない。
そして何よりも、主題歌にあるように、”真にやさしくある為には、精神的に強くなければ難しい”という事。
卑怯な事をせず、困難から逃げずに、自分にできることを粛々とやってゆく。
それなくして幸福は手に入らないのだと、笑う事を封印した家政婦”ミタ”の言動を通して表現していたように思います。
さらに、大切な家族を永遠に失った三田灯の慟哭の表情を通して、皆に訴えかけているように見えます。「あなたたち、自分を、そして家族を本当に大切にしていますか?失ったものは永遠に取り戻せないかもしれませんよ」と。
三田と書いて、サンタと呼ぶ。 絶望を知った家政婦ミタは、壊れかかっている家庭のサンタクロースなのかもしれません。
欲をいえば、展開が早すぎた事だけが引っかかります。2クールかけて皆が立ち直る過程を念入りに描けば、完璧だったでしょう。