ダブル (双葉文庫)
ほのめかされるヒントに、多恵と一緒にどきどきする。素人探偵まがいの行動をとってしまって窮地に陥るところなんか、サスペンスドラマのようにわかりやすい面白さだ。キイハンターっていう古いテレビドラマを思い出しちゃった(古すぎてスンマソン)。
最終的な種明かしは、ちょっと現実離れしているが、そこまでの心理劇が最大の魅力。最終章で、ちょっとほんわかと人間の温かみを描いたあたり、読後感もいい。
レッド・マスカラの秋 (ミステリーYA!)
高校生、凪が活躍するシリーズ第1作目『カカオ80%の夏』を読んで、永井するみさんのファンになりました♪まさか続編が出るとは思ってなかったので、嬉しい限りです(^^) 今回もとっても楽しく読みました!読み終えるのが勿体無かった、、。凪のクールだけど女の子らしい一面が垣間見える性格が好きです。謎解きはもちろん、マスターと凪がどうなるのか今後の展開も非常楽しみです☆早くも次回作が待ち遠しいなぁ♪
ミレニアム (双葉文庫)
読んでいて最初はなかなか事件がおきないのでイライラ。しかし、事件が起きるとハラハラドキドキの連発です。コンピューターの2000年問題を題材にしたこの作品、最先端の技術も出てくるおもしろい作品です。