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ドアーズ / まぼろしの世界 [DVD]
'60年代当時のリアルタイム映像を使い、ドアーズのことをそんなに知らなくても、このDVDを見ればだいたいどんなバンドだったのかイメージできる、親切なつくり。 感想は、"これは観てよかった!"
真新しい映像はちらほらしかなかったし、アルバム製作とライブ映像の時系列が若干入れ替わってて「あれ?」と思うところもあったが、オリバー・ストーンの映画を観た後の「何だかなぁ」って気分にはならなかった。(ドアーズのメンバーはオリバー・ストーンの映画に失望してこのドキュメンタリーを制作したと言われている。オリバー・ストーンの映画から20年近くも経ってるからどこまで本当か疑わしいが(笑))
後半はジム・モリソンが酒におぼれていたことがしつこく描かれており、最近飲みすぎの自分も、少し控えようかという気分になる(笑)
ボーナス映像で、ジム・モリソンの父親のジョージ・モリソン元海軍大将と妹さんのインタビューが収録。ドアーズの1stアルバムのジム・モリソンのパーソネルには、"Family:Dead"とあったそうだが、過激なヴォーカリストの父親がエリート軍人っつーのも体裁が悪かったからだろうか?
妹さんの証言だと、ジム・モリソンは高校卒業記念に両親に「ニーチェ全集がほしい」とねだったらしい。
典型的なアメリカ白人優良ファミリーで育ったいい子じゃんって感じはするが、何だかかっこいい。
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ザ・ドアーズ ライブ・アット・ハリウッドボール [DVD]
「Strange Days」を聴いて”音楽による落ち込み”を初体験した(以降同体験皆無)。ドアーズと同世代では無いが、このDVD見始めて数分でその記憶が蘇った(次第に‘自分は何故?’)。全く別の”音楽体験”をしたければドアーズの作品、出来れば1stと2stを聴いてから。P.S.値段の割りに凄く長い!LASTの”J.モリソン抜き”まで目一杯!
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The Doors
映画、THE DOORSのサントラアルバムです。
THE DOORの名曲を網羅しており、ドアーズについて知りたいなら、この
アルバムを買えばOKです。
40年経った今でも、全く古さを感じさせません。
彼らの圧倒的なカリスマ性&神秘性をアルバムに感じ取ることができます。