がんばっていきまっしょい (幻冬舎文庫)
だいぶまえに映画を見ています。
図書館のアダルトコーナーの棚にありましたので手にとりました。
良くも悪くも初々しさがでていて気持ちよく読みおえました。
映画を見るまでは女子ボート部なんてあることさえ知りませんでした。
この5人組みボート漕ぎは日本独特のボート競技種目らしいですね。
青春の一ページを等身大に描いているため、読後感はさわやかです。
あとひとつニヤっとするエピソードがあります。あれは創作でしょうね。(笑)
四国瀬戸内海の香りがする一品です。
キラキラ
久々のロングランヒットとなった18枚目のシングル。
ドラマ『がんばっていきまっしょい』の主題歌にも起用されました。
夏らしいパーカッション・アレンジが爽やかなこの楽曲。
aiko独特のマイナー感はたっぷりなのに、実にメロディアスだから不思議。
“あなたを好きという事だけであたしは変わった”というフレーズ。
「好きという気持ちだけで強くなれる、待っていられる、悲しい日も越えられる」という、
健気で弱くて強い絶妙な女心を、それとな〜く歌っているところが素敵過ぎます。
カップリング曲『ある日のひまわり』は、アルバム『彼女』にも収録されていて、
ライブなどでもよく歌われている事もあり、aiko本人もお気に入りの楽曲なのではないでしょうか。
定番のピアノ・ロックで、切ない夏の情景を力強く歌い上げています。
『より道』は、『夏服』以来の弾き語り曲。
あえて呟くように歌うヴォーカル、耳元でaikoが歌っているような感覚です。
“君だけを愛してる”という、真っ直ぐなラブ・ソング。これもまた、切ないです。
彼女
アイコのアルバムずっともってますが
今までで一番好きかな!
彼女 今回のアルバムの象徴でもある曲が
二曲目に入っているのですが、とてもせつないかんじで
アイコおとくいの路線というか・・・
なきそうになります。
みんな体験したことあるんじゃないかな
こういう感情
がんばっていきまっしょい
この本を私が読むきっかけになったのは、ビデオで借りた「がんばっていきまっしょい」をみたのがきっかけです。その映画の原作をみたい。この話を活字としてみることで、自分にとってプラスになることがあるのではと思いました。図書館を3館もまわり見つけたこの本で、私が印象に残っている言葉を挙げようと思います。「なくした物よりあるものを数えよう。できないことをなげかないで、できることを楽しもう。」なにかふがいない自分に気づいたとき、この言葉を思い出すと少し楽な気分になりました。
がんばっていきまっしょい DVD-BOX
テレビで放送しているときは、なにげなく見ていたので、後半から感動し、涙していましたが、DVDでまた見てみると、第1艇からすでに涙で、いっぱいでした。悦子のやさしさ、ひたむきながんばりが、ひしひしと伝わってきます。また父親と葛藤しながらも、応援し、励ましていく親子愛。そして、濃い濃い濃い三年間、深い深い深い高校生活を送った5人の友情に感動しました。そして、クランクアップでの5人の大泣きは、本当に3年間一緒にいて卒業したように思えるほどでした。このドラマは、間違いなく2005年のNO.1です。