1987.12.11 渋谷LIVE INN [DVD]
活動が停滞していた時期の映像なので非常に貴重だ。この時期はロックの主役がギターではなくなった時期であり、キーボード主体の音に変った時代であった。チャーもそのことを感じて、この後にキーボードなどを取り入れて作ったアルバムが「サイケ」であった。インタビューなどを読むと当時は、もう一度ギターの時代が来ると信じて、この時期はあえて活動はしていなかったようなことを語っている。そんな時期の映像だから、演奏曲は83年頃とあまり変っていない。使用楽器は黒ムスタングにアンプが「peavey」のようだ。音の方は頻繁に活動をしていた82年頃よりややテンションが低い。映像は狭い小屋のため、引きだと観客の頭が映ってしまっている。近距離は問題なし。秘蔵映像というのを考慮れば想像より良かった。「BRAIN MASSAGE」のような華やかさはありませんが、日常的なピンククラウドが観られるといった感じです。
1989.11.04 芝浦INK STICK [DVD]
貴重価値としては、同時発売の渋谷LIVE INでしょうが、いかんせんメンバーの息が合っておらず、演奏も音自体もテンションが低い…。マーちゃんのベースの音が大き過ぎ割れていたりもするし。尤もチャーって人は、演奏の不出来がモロに出る人で、ジミヘンと同じく、そこがまた天才たる所以かも…? この芝浦でのLIVEはオープニングから最後までテンション高く、ギターもチャーモデルなんで音が太くてイキがいい! 余り好きな音ではないけど…。個人的には、ボーナス・トラックでのチキンジョージでの演奏が一番出来が良いのでは…!
ラストシーン デラックス版 [DVD]
1965年と2000年,2つの時代で映画製作の舞台裏を見せながら,一人の俳優の人生を描いてゆく救いと癒しの物語。
映画が大好きで小道具の仕事に誇りを持って働いている女性が
まるで,やる気が感じられない現場に遭遇し仕事の意味を無くしていく。
だけど,この仕事を最後にすると決心し撮影に臨む老いた俳優の姿に触れ,
彼女も,現場も,次第に一丸となって仕事に励むようになり,
同時に,忘れかけていた映画への憧れ,その憧れの職場に自分はいるんだという誇りが芽生え,
映画製作の現場に生き甲斐を取り戻してゆく見事な演出に感動。
一人の俳優の生き様を,心に迫る描写で鮮烈に荘厳に描き,
鑑賞後も,しばらく余韻で泣いた・・
とっても素敵な映画です。
Back on move
悩める中高年よ、早まるなかれ!
ホンマモンのロック魂を有する侍たちJFK(ジョニー吉長(55)、FUKUSIN ,加納秀人(53)らが織り成す)を体感してからでも、遅くはないぞ!
だまされたと思って、聴いてみなっ!
まだまだ日本も捨てもんじゃねぇーよ。
ライブはもっともっと驚きの連続さ。ほんとに、いい音してっから!本牧亭TERJE
HERE COMES THE HURRICANE BASSMAN
ナルチョの集大成。一番脂ののった(失礼・・今も)BASSプレイを堪能できます。こんなファンキーなお方もおりますまい。ナハハハ・・・。高校時代,盤が擦り切れるほど愛聴した自分にとっては,もう涙モノです。しかしだねエ
,この間TVでスタクラやっていましたが,僕はやっぱりナルチョに軍配をあげちゃうなア。世界最高峰のベースPLAYを御拝聴いただきたいものです。ぜひ!!