MORE! MORE! MORE!
FRUITS CLiPPER以降から今へ続くクラブミュージック仕様へのシフトチェンジですが、中田ヤスタカ氏が好きな音楽の
傾向をその瞬間その瞬間にアルバム化しているという観点から言うと正解なわけです。
昔の渋谷系が好きだった人にはその変革に驚きの連続でしょうが、元々capsule自身が中田氏の「今」を投影させてい
るユニットなので、シフトチェンジも必然だったという事です。
本作は、前作の「FLASH BACK」の作風を引き継ぎつつも更に攻撃性と柔軟性を兼ね備えた希有なアルバムに感じます。
「JUMPER」「e.d.i.t.」は前者、「Pleasure ground」「Adventure」は後者に当たるかと。
「Phantom」は今迄の流れからまず出てこない曲なのですが、新鮮に聴けて楽しいです。
とにかく、どの音も主従関係が並列で、どの音も必要だと思わせる所が真骨頂です。
(彼もインタビューではその都度、「歌声が特別視されるのはオカシイ。全てを構成する音がお互いに求めあっている
様に聴こえなければ気持ち悪い。」と答えています。)
CMで先行して聴けた「more more more」はCM用とはガラッとアレンジを変えてよりビートとのコントラストが効い
ていて、アルバムでの統一感が増しています。
ともかく、大音量で聴くにも、ヘッドホン/イヤホンで聴くにも濃いアルバムである事に間違い無し。
AYA☆AMI (主婦の友生活シリーズ)
二人の私服やら、ロングインタビューやら、髪型ヒストリーなどなど。
けっこう読み応えあります!値段が安めだったのでどうかなぁとか失礼なこと
思ってたのですがよかったです☆表紙も最近よくあるほんわか系じゃなく
パンチがあるとこもいいです。双子って憧れます。
プレパレード
TVアニメ「とらドラ!」のOPで使用されている曲です。
歌っているのは釘宮理恵さん、堀江由衣さん、喜多村英梨さんという豪華なメンバー。
曲の印象は凄く新鮮さがあって一回聴くともう一度聴きたくなるようなある意味中毒性のある曲です。中毒性がある反面、人によっては「飽き」も結構早く来るのではないかと思いますね。歌詞の内容は本編の主人公の内容に沿っていて「とらドラ!」っぽさが出ていると思います。また、アニメのOP映像と合わせて聴いてみてこそこの曲のポテンシャルを最大限に引き出してくれると思うので是非一回映像を見てみることをお薦めします。印象がグッと良くなると思いますよ。
B面に収録されているカ・ラ・ク・リも味のある良曲だと思います。釘宮さんの歌声が凄く特徴的でした。私が釘宮さんの歌声をあまり聞かないからかもしれません。
thank you for the music !
何回聴いても飽きない。 逆に言えばパンチがないというか、インパクトがないというか、ガツンと来るものはない薄味だけど、空気のように生活の傍らにずっとあり続けられる音かもしれない良質の曲ばかり。 もう俺がエイフェックスツインやプロディジー、アンダーワールド、パフュームを聴くことはないだろう。 恐らく。