いつか どこかで [VHS]
映画評そのものは、こてんぱんだけれど、僕はこの映画好きですよ。何よりさすが小田さん。サントラは抜群。特に「冬子のテーマ」はいいですね。映画も、時任三郎・津川雅彦のファンだからというのもあるけど、ヘビ女みたいできついけど藤原礼実の(最後の最後でみせる)笑顔・・・。あの数秒のために100分待ってたといっても過言ではありません。病院での笑顔もよいけれど。ビデオは廃盤、DVD発売予定なし(ファーイストいわく)。手元にあるのは、公開当時のビデオをレンタルしてきてダビング(コピーガードなんて概念が無かった)したのしか手元にないので、このたびDVDに焼きなおしたんだけれど、やっぱりもう既に「粗い」のが気になる。DVD出してくれーーーーーー。
CDジャーナルムック 小田和正読本
丸ごと小田和正というムックもすごいけれども、ビジュアルからインタビュー、楽譜に至るというのがなかなかの構成だと思う。
キャリアからいってとても1冊でまとまる人物ではないけれども、この1冊はなかなかの出来なのだ。
ハワイアン・ドリーム [VHS]
映画「チンピラ」(1984)の続編的作品「ハワイアンドリーム」(1987)。
「チンピラ」は主人公の柴田恭平とジョニー大倉がヤクザに終われて最後船で日本を出るとこで終わった。そして二人はハワイに流れ着き観光客相手にインチキマリファナを売りさばいて面白おかしく暮らしている設定。
柴田恭平から時任三郎に変わっている。
当時(15歳くらい)時任が好きだったのでこの映画見たの覚えている。ハワイって楽しそうだなーと思った、あと高3の時バイトしてた個人レストランの店長が昔ハワイで暮らしてた話聞いて「ハワイアンドリーム」やん!と感動したりも。
先日見た自伝映画「三文役者」の殿山泰司も出ててしぶいじじいを好演、「人生やったことで後悔してることはない、やらなかったことに後悔してる、イェー!」といいセリフ。
映画の3分の2くらいに音楽が流れててかっこいい。
結局楽園なんかはなく最後に二人はハワイからも追われて去っていく。ハッピーエンド風に終わってるけど二人がこの先どこへいくのか哀しくもある。
久々見返してしみじみする。いい映画だと思うのにDVDになってないのが不思議。
刑事ベスト24時!!
80年代から90年代の刑事ドラマの主題歌を集めたCD。
選曲はよかったが、もっと現在入手困難な曲を集め、
値段が高くなっても2枚組にしてほしかった。
一部の曲は収録時間の関係か、TVサイズだったのも残念。
全曲フルサイズで収録してほしかった。
「Gメン’75」は時代から外れており、選曲ミスだと思う。