ホームスイートホーム―暮らしを彩るかれんな物がたり

生活用品を慈しむということ、つまりは生活そのものを愛するということ、
そういった姿勢が感じられて、好きな本です。

出てくる家具や雑貨がどれも重厚な年季と存在感を放っており、
何十年もの時の洗礼を受けて　蚤の市やアンティーク店で眠っている
ところを連れてこられたような、そんなストーリーを感じます。

薄っぺらな成金主義を感じる、
よくある芸能人のインテリア本とは一線を画しています。

ホンモノだけを見分けてきた、目利きが愛するモノやその作り手に対する敬意。

静かに読んで、すてきーーとため息をついてます

赤霧島　芋25度　900ml

　９００ｍｌは定価１２５０円ほどの紅芋焼酎。紅芋の焼酎は「紫の赤兎馬」や「赤芋仕込み明るい農村」など
ほかにもあるが、芋の希少さのせいか３月、９月にしか出回らない。
だが発売日と取扱店さえ調べておけば定価での入手も困難ではないものである。
　
　味はたしかに旨い。あっさりとして甘い口当たりで、芋独特のクセが少ない。湯割りで飲むと口当たりが増して
やさしい。ただ芋焼酎愛好家なら少し物足りなく感じてしまうかもしれない。
　
　この味と定価格なら☆4.0〜4.5なのだが、２５００〜３０００円の間でプレミアが付いてしまっている。その価格
をだすなら上記した「紫の〜」や「明るい〜」は一升瓶で買える。この二つはもちろん旨いしネットで定価で買える。
３０００円もだすなら旨い焼酎なんか割とある。

　ネームバリューに定価の倍を払ってまでのものではない。値段の部分で☆を-1とした。

禁断の病棟～特殊精神科医 遊佐惣介の診察記録～

全クリアしての感想。

攻略キャラは７人。
患者４人にノーマル・ハードルートが２つずつ、BADENDが１つずつ、「輪廻」には１ルートとBADENDが１つ、「円」「冬乃」は１ルートずつ。

はっきり言って期待ハズレでした。
自分は抜きゲー目当てで購入したのですが全く使えないシーンばかりだったのでガッカリ。

原画絵は美麗ですがその他の要素が微妙で×。
エロボイスは「如良」の顔と声が合っていない、幼い感じがするのでもう少し大人っぽい声のほうが善かった。
「百合花」も喘ぎ声とかもう少し力を入れてほしかった。

主人公に魅力を感じない、調教モノの主人公としては中途半端、調教シーンが似たり寄ったりなシーンが多くバリエーションに乏しい、
ヒロインに対してどれほど執着しているのかが感じられず淡々とＨをしてる様にしか見えないので面白味がない。

特殊能力が万能でつまらない、シナリオ進行に都合の善い役目でしかないのは×、汎用性があるとも言えるがヒロインが主人公の思い通りに行動する様を見ると白けてしまう。
催眠術と大して変わらないのでもう少し考えてほしかった。

エロに関して。
エロ総数は８３シーン、患者４人と「輪廻」に各１３シーン、「円」に７、「冬乃」に４、ハーレムに６、その他１（本番以外のエロも含む）。
エロのシチュエーションは、アナルＨ・バイブ・腹ボテＨ・３Ｐ・輪姦・ふたなり・媚薬など。
ヒロインが他男とＨするシーンが多かったのは〇、それだけは良かった。

ハーレムルートが手抜き、主人公が理事会と敵対するシナリオですがご都合的な内容でまともに見ると損をする、おまけと思ってプレイした方が懸命です。
主人公が反町に負ける事によって直行するBADENDも手抜き、話の前後に関連性がなく物語性もない、内容はヒロインが媚薬によって快楽漬けにされてENDみたいなのがほとんどでつまらない。
BADENDは主人公にとっての悲劇ではなくヒロインにとっての悲劇な感じでした。

主人公のライバル（笑）である「反町」は今作に必要あったのか？と疑問符、話の合間に主人公へ一言二言の嫌味を吐いて去るだけの役でしかないので意味不明、個別ルートでも一切出てこない。
BADENDでヒロインを陵辱する役でもありますがBADEND自体に必要性を感じないのでどうしようもない。

・総評
原画絵だけしか褒める所がない、そんな作品です。
肝心のエロシーンは可も不可もない内容で“他にはない何か”を求めるのはオススメしません。
原画絵が気にいれば買っても善いのではと思います。
エロゲ初心者なら買っても損はしないと思います。

EMOTIONISM【22,222枚限定生産】

1/700 特シリーズ No.53 日本海軍戦艦 霧島 開戦時

待ちに待った戦艦霧島の決定版と呼べるキットです。主砲も仰角がつけられるように組み立てられます。艦橋、煙突周りも良い感じです。パーツが細かく組み立てが初心者には難しいのが★4つの理由です。艦橋の窓にクリアパーツをつけて欲しかったです。