大東亜戦争の正体 それはアメリカの侵略戦争だった (祥伝社黄金文庫)
この本ではテレビや新聞では報道されない以下のこと書いてあり、戦争、靖国&教育問題を考える知識を得るに有用
1 大東亜戦争(植民地解放)と太平洋戦争(日本悪)の区別
2 戦争放棄条項はアメリカ殖民地時代のフィリピン憲法と同じ
3 戦勝国も日本独立後の国会でのABC戦犯赦免決議の承認
4 アメリカの侵略戦争の戦端は常に相手国が先に攻撃したように仕向ける。そして、リメンバー....という合言葉で国民を鼓舞する。
5 万里の長城より北の満州はシナでなく、満州国建国は溥儀の希望
6 周恩来発言で、中共が日本軍と国民党軍の両方に鉄砲を打ち込み会い戦わせた。毛沢東発言で、日本軍のおかげで中共を作ることができた。
7 列強各国は白人の世界完全制覇の邪魔者日本に危機感(黄禍論)を持っていた。
8 アメリカはフィリピン征服後満州を狙っていた。
9 ルーズベルトの謀略で、日本軍&政府は戦争を回避できなかった。
10 独立後もGHQの検閲に協力した文化人約5000人が教育言論界を支配し自虐史観定着
11 戦争対戦国間では、歴史の記述が異なるの当たり前
12 アムステルダム市長の大東亜戦争の賞賛
政治家や報道関係者はこのような観点で資料などでよく調べ靖国問題などのテレビ討論や報道番組制作をして欲しいが、できないのは今でも検閲は生きているのだろうか。。戦前の日本の立場がよくわかるので、日本人なら、親中の人もそうでない人も読んで欲しい一冊。
完訳 紫禁城の黄昏(上) (祥伝社黄金文庫)
『異文化コミュニケーション』に掲載された中山先生の論文を読んで完訳を買ったのです。ついでに中国のネット書店を検索してみれば、英語版もあるし中国語訳も出ているらしいです。多分、岩波文庫が出版された当時とは事情が変わったかもしれません。また、康有為は今でも中国で高く評価されている人物で、皇帝を擁護する有名人としてもよく知られています(この点でややマイナスに評価されているけど)。
決戦 紫禁城 [DVD]
この作品は古龍原作「決戦前後」を映画化したものです。
飄々とした剣士、西門吹雪。べらぼうに強い、葉孤城。二人の対決。
この二人もすごいが、この事件に巻き込まれる男。ヒゲが眉毛とそっくりなため「四本眉毛」の綽名を持つ龍龍九。なんつーあだな………のユニークなアクションが見物です。
女子十二楽坊~Beautiful Energy~
「自由」を視聴して気に入って買ってみたんですけど・・・。
あの曲にあった、モダンなエキゾチックさをもっと感じたかったので
知ってる曲が逆にうれしくなかったなぁ。
珍妃の井戸 (講談社文庫)
義和団の騒乱のさなか、紫禁城で皇帝の寵妃が井戸に投げ込まれ殺された事件があった。
それを知った日英独露の高官4人が犯人を突き止めようと、事件の当事者達に話を聞いてまわるが……。
推理の謎解きの展開と、歴史小説の面白さをあわせもった筋立てです。
日英独露の貴族である高官たちがそれぞれの正義を胸に調査をはじめるのですが、当事者達の話を聞くにつれ当初の推理からは大きく離れていきます。
調査をする貴人達のほか、話をする紫禁城の関係者達のそれぞれの立場からの発言が興味深く、話の合間に描かれる清王朝の風俗が生き生きと華麗な姿に描かれていて趣深いお話になっています。
重々しい後宮にあって仰々しく高官たちを呼び寄せた瑾妃が側近が去ると一挙に砕けておしゃべりをはじめたり、
帝国大学教授の小柄でやせっぽちの松平が剣の達人であったりと、
ハッとする展開をおりまぜてあり興味深く読みました。
とても面白かったです。