RATMAN (7) (角川コミックス・エース 152-8)
全巻からの闘いがこの巻で集結します。この巻では日常のやりとりがメインとなっています。伏線としてジャッカル、ミレア、クレアがどうしてヒーローを憎むのかが描かれていきます。中盤ではFATMANの妹が主人公と同じ高校に入学して主人公に挨拶に来ます。然し、空気が読めないのかミレアの痛い視線が浴びせられますが主人公は全く気がつきません。のんびりとした日常を織り交ぜつつ展開される物語が読んでいて飽きません。しかし、ジャッキーは有能なのか無能なのかよくわからないところにも好感が持てます。
RATMAN (8) (角川コミックス・エース 152-9)
さて、前巻の後半から日常的な出来事が綴られています。今回もファットマンのピザ店でアルバイトすることに。今回は海の家での出張販売と追うことで主人公と女性陣は喜んでいます。しかし、肝心の制服がなくて、水着にエプロンというコスチュームで接客します。そこで主人公の背中の傷に気づいたミレアの意味深なかんじとは。ゆっくりではありますが、ジャッカルとヒーロー協会の両者の関係や来歴などもそろそろ動き出しました。今後も楽しませてくれそうです。