「信長の野望」究極音盤~烈風伝、将星録/覇王伝、風雲録
信長の野望ファンのみならず、ゲームをプレイしたことのない人もBGMとして楽しめる完成度。
ゲームをプレイしたことのある人ならば、懐かしさを思えるとともに、ときどき垣間聴かれる「ゲーム音源っぽさ」にニヤリとする事請け合い。
また、作曲家菅野よう子に関心のある人ならば、彼女の作風がすでに信長の野望に携わった時点で確立していたことを知ることができるだろう。
今回の編集でまったく印象を新たにした曲目も多い。
常に変化を模索する二人の作曲家の競演、興味のある方はぜひ。
信長の野望 天翔記マスターブック (マスターシリーズ)
天翔記は基本的に攻略本を必要ではないが、もっと深く遊びたい人や極めたい人は是非買ってください。天翔記のほとんどの攻略本を持っていますが最も役に立ちます。
行動力の回復値の計算式から各城の形など、ほしい情報の大半が載っていて至れりつくせりの本。読み易さも追求されているのですが、面白いよりも攻略本として勧めます。
コーエー定番シリーズ 信長の野望 天翔記
いろいろな大名でプレイしましたが、天翔記は選択した大名の家臣の数で持てる兵数が決定されます。このため、始めからある程度領地数があり、家臣が多くないと領地を増やすことは不可能で、すぐに攻め込まれて負けてしまいます。
また、戦闘になると周辺の大名が勝手に共闘することもあるので、いくら強い大名でも最初から他国を攻めないと、他の強国にすぐにやられてしまいます。
じっくり内政がしたい、という方にはあまり向かないゲームですね。
信長の野望・天翔記
すでにマクロス・プラスを手がけていた菅野よう子さんにとって,光栄における作品群の最後を飾る,集大成のような作品です.オーケストラにはワルシャワ・フィルを迎え,演奏,録音とも申し分ありません.
それぞれの曲も,菅野さんがのびのびと,そして生き生きと作曲,演奏している姿が目に浮かぶようで,秀作ばかりです.特に,菅野さんご自身によるピアノ・ソロ曲「6:空の路」や,「9:花菜風」「12:夢幻の彼方」は美しい調べが心地よく,お勧めです.また,「霸王伝」収録曲のメドレーとなる「6:霸王組曲」も,ワルシャワ・フィルならではの雄大な演奏で,聞き応えがあります.新居昭乃さんのヴォーカルによる「13:遠い青色」も申し分ない出来栄えです.
全体として菅野よう子さんの「色」がしっかりと表れている,光栄における最後の作品.信長ものを毛嫌いする菅野さんフリークがまだいらっしゃるのだとしたら,ぜひ,この作品を手に取って,そして味わっていただきたいです.
コーエー定番シリ-ズ 信長の野望 天翔記 with パワーアップキット
文章が下手なので箇条書きで・・
良い点
武将数が多い。また、顔編集で独自の顔が作れる。
各能力値がマックス200で、また能力編集もできるので、お気に入りの武将を根気よく教育すればかなり強くできるので、やりがいがある。
茶器などの家宝も充実。お気にいりの武将に褒美であげて能力値アップ。
内政値が絵で表現してあるので、やっていくと楽しい。
CPUも、上級以上くらいの難易度にすればかなり強いので歯ごたえがある(特に南部晴政や毛利元就は鬼!)。
ターン終了後の処理がスムーズで、待ち時間があまり無いので退屈しない。
悪い点
武将数は多いが汎用の顔も多い。
領地がある程度多くなると(4国〜6国以上くらいかな・・)行動力が不足しがちで軍団長任せになる。
武将編集で能力値は編集できるが、相性、勇猛、義理などは変更不可。
後半に元服してくる武将(大谷吉継や井伊直政、加藤清正・・)が最初は弱すぎて使えない。
後半、自分以上の大名がいなくなると消化試合になってしまう。