デイ・オブ・ザ・デッド DTSスペシャル・エディション [DVD]
他の方の意見同様、同タイトルのリメイク作品とは言い難いし、一度死んだ人間が生き返るのが「ゾンビ」ならば、純粋なゾンビ映画とも言い難い。これじゃ「バイオハザード」+「28日後・・・・」。誤解を招く「リメイク」という言葉を使わに、新たなタイトルで出せばまた違った印象になったはず。やはり近年流行の「跳んで走って武器を使うゾンビ」をはじめ、「菜食主義?ゾンビ」「恋するゾンビ」には違和感を感じずにはいられません。
ただゴアシーンやゾンビメイクは良く出来ており、ホラー娯楽映画としてはなかなか楽しめる作品なので、ゾンビ映画コレクターの方はもちろんDVD購入を、また普通のホラー好きの方にはレンタルでご覧になる事をお薦めします。
ドーン・オブ・ザ・デッド ディレクターズ・カット プレミアム・エディション [DVD]
スティングレイのBOX購入者です。
まあ、将来的に単品発売も有り得るかな、とは思っていましたが、やはりありましたね。
しかし、過去の同作品リリースにおいて商品改良の努力をしていないハピネットより今さら発売されるのはあまり気分がよろしくない。
ジャケはいいですね。写真自体は宣材でよく使用されているものですが、新鮮味があります。
個人的にはBOX版のジャケデザインはあまり好きではないのでこれはいいと思います。
最大のウリは画質の大幅向上と全編新録による日本語吹替版の収録でしょう。
特に日本語吹替版のピーター役とロジャー役はテレビ放映版と同じ内海賢二氏と石丸博也氏です。
ただし30年という長い月日が経過しているため、若干テレビ版の印象とは異なる部分があります。
BOXのライナーノーツによると内海氏は当時吹替えをしたことを覚えていないそうですので無理もありません。
今後ダリオ版と米国版も単品リリースされるのでしょうかね?
してもいいとは思いますが、今回同様ジャケデザインの工夫と、差別化のため何らかの新特典を収録することを必須にしてもらいたいですね。
簡単なところでは、日本のマニア業界人によるオーディオコメンタリーなんかでもいいと思います。
サバイバル・オブ・ザ・デッド [Blu-ray]
これぞロメロのゾンビ映画と思う作品です。
そこらへんの「ゾンビ」映画とは明らかに違います。
ロメロの作品はただのホラー映画にあらず、時代の世相、批判が織り込まれ、人間関係も描かれている、ただ襲われ死んでいく映画ではない。
この作品を購入の方は前作のダイアリー・オブザ・デッドと共に購入することをお勧めします。
両方見ていただければ理由は解ると思います。
American 4: The Man Comes Around (Bonus Dvd)
例えば、"Desperado"、"Bridge over ..."なんて誰でも知ってる
類の曲じゃないですか?
ですが!!!
センチメンタルも諦観も泥水もすべて飲み込んだ上で、かつ人生を
そのままある形で提示してるというか、非常に誠実な表現として
成立させているところがすごいんだと思います。
まあ、声一発で殺されますね。
"Desperado"の終わりの
"You better let others love you, BEFORE IT"S TOOOOO LATE"
の歌いっぷりなんてほんと笑っちゃうくらいすごいですよ。
大体、遺作の最後の曲が"We'll meet again"ってのも出来すぎ~。
死者の夜明け―ドーン・オブ・ザ・デッド (竹書房文庫)
古本屋で見つけて一気に全部よんでしまった。物語に立ち読みで終わらせない独特の魅力がある。今だに何回も読んでる。コラテラルと並び好きな映画のノベライズなのでなおさら。早くDVDも買いたい。