Kimura sings Vol.1 Moon Call
高校生の頃、「嫌んになった」を聞いて憂歌団のファンになって34年。憂歌団はファン、マニアには熱烈に支持されているが、世間一般にはイマイチ受けない、売れない。それがマニアだけのものという嬉しさはあるが、もっと売れて欲しいという思いもあった。その憂歌団が解散して12年。その間木村は地道に活動しているが、大人になった私、音楽の指向もジャズにが重点が移っていた私にとって憂歌団は私の関心からは離れた存在になっていた(いつも気にはなっていたが)。ジャズクラブでスタンダード、SWING、ディキシーを聞くのが好きな私は、憂歌団が、木村がジャズクラブに出て演奏してくれたらなぁと思っていた。特に木村のダミ声でありながら伸びのある歌声、しかも、少しおどけたような歌声。私は木村にサッチモ、ルイ・アームストロングを重ね合わせてしまいます。そんなことをずっと(10数年)考えていたところ、先週、FMから聞こえてきた木村の「L-O-V-E」。「やったー、やっと歌ってくれた、私の期待が実現した」と喜びました。やはり、いいです。思っていたとおり。いや、それ以上です。で、さっそくCDを購入するためにAmazonにアクセスしました。CD2枚で終わらせるのではなく、もっと出して欲しい。これをきっかけに、ジャズクラブに出て欲しい。バーボンを飲みながら木村のスタンダードジャズを聴きたい。さらに、期待している私です。
憂風 ~GON-TA TOUR '93 LIVE~ [DVD]
今回初めてライブ映像を見たが、これほどまでに生々しいライブ映像があるだろうか。会場におけるお客とのやりとりやメンバーの演奏が非常にリアルに伝わってくる。とにかくこのDVDを見て彼らの音楽には余計なコメントなどは全く必要がないということを改めて実感させられました。
Kimura sings Vol.2 Daylight in Harlem
一作目:Moon Call を聴いて、迷わず第二弾も選びました。第三弾はいつになるんでしょうか!!
曲によって気持ちよくスイングし、歌い上げ、ブルーズしています。英語の歌詞は自然に乗り、いつまでも聴いていたくなります。
1940年代から50年代初頭によく録音されたナンバーを、まったくの木村節にしています。ビリーホリディーが男で、大阪生まれで憂歌団にいたらこんな録音を残したかも。憂歌団の木村さん、というとある年代はエキセントリックな、簡単に言うと、あくの強いだみ声を思い浮かぶと思います。それは私ですが、たぶんたくさんの人が同意するでしょう。しかしそれはいい意味で裏切られます。渋いオヤジのヴォーカルが、うまいバックのリズム/ホーンセクションと完璧に絡み合い、最高のジャズを作り上げています。
木村のブルーズは大好きです。しかし、ここでジャズもブルーズも分けてどうなる。木村ミュージック、いつまでも。
SPACE SHOWER ARCHIVE 憂歌団 LIVE 9212 [DVD]
レビューでないですが、無事届きました\(^o^)/ありがとうございます♪
勉強不足で、どこに到着連絡したらいいのか分かりませんでしたので、ここにカキコしてみました。
憂歌団マニアしか見ないと思うので勘弁してやってください。
もちろん、商品素晴らしいです!
アホです(^^)b
Complete Best 1974-1997+LIVE アナログ(紙ジャケット仕様)(DVD付)
伝説のブルース・バンドの決定版だ。あまりにコテコテなんで好き嫌いは分かれると思うがブルースはロックの原点でもあり不幸そうな歌詞も憂歌団が演奏する事によって、また聴こえ方や感じ方が違ってくる。
音源だけだと、このギターどんなふうに弾いてんのかなぁとか思ってたフレーズも今回はDVD付きなので、なるほど、そうだったのかと納得したり。歌好きな人も勘太郎さんのギター演奏もミュージシャンが憧れるバンドでもある。
今のJ-POPと呼ばれている音楽とは、まったく、かけ離れた世界観。それは人生をも変える魅力が潜んでいる。
Blu-spec、紙ジャケ、DVDと大盤振る舞いとは、こういうアルバムの事だ。ビールに、たこ焼きでも、つまんで素晴らしい演奏を楽しもうじゃないか。