キース・リチャーズ 彼こそローリング・ストーンズ
というのは言い過ぎにしろ、キースを初めて絶賛した本、というか初のキース本。今や古典ですね。現在30半~40半代のキースファンの半分くらいは、この本がきっかけじゃないですか?キースを持上げるため対比として描かれている、ミックの情けなさはミックファンが読んで気持ちのイイものでないでしょうね。
非常階段 A STORY OF THE KING OF NOISE
80年代初めの汚物ブチマケ、機材破壊のライブを体験したせいもあると思いますが、あの時の興奮が蘇ります。そしてただ滅茶苦茶をやるのではなく、頭でっかちながら思想的なものにも裏打ちされていたのが分かり興味深いです。
30年続けるのがJOJO広重さんが真のミュージック・ラバー(ノイズでも)である事もわかって、心が温まりました(ウソ)
最悪で最高、偽善と売名行為、聖書と発禁本。これだけ精毒併せた奇書はないかも。
万人にはとても勧められいが個人的には今年ベスト、ドキュメンタリーブック