Soul Sessions
3日前にアマゾンより届いたばかりだ。
彼女のCDは既に20回以上レピート中。
最近の音楽情勢に疎いため、偶然目にしたのはT.O.Pの最新アルバムでの客演での評価だった。
わたしが好んで聞くのは60〜70年代のソウル、ファンク、ロックをいまだに聴くことが多いためだ。
90年代にもトニートニートニーという素晴らしいソウルバンドが存在したが
その時以来のお気に入りになりつつある。
70年代当時はいくつかの有名なスタジオがあり、例えばマッスルショールズ、Hiリズム、STAXのMG、S
アトランティックのバーナード・パーディー率いるリズムセクション。
ベティが所属していたT.Kリズムはややポップでダンサブルな楽曲が売れ筋で
その中でもラティモア等渋いナンバーを地道に歌っていた楽曲が今回のアルバムには
セレクトされている。
タイトルしか知らないとか、ガチガチのソウルリスナーではない故、初めて聞く印象。
ジョスはメジャーな曲を歌わせても、まるでオリジナルナンバーのように歌える才能があるのだろう。
声質はジャニスをチラッと想わすが、アレサ他のレディソウルのようではない。
むしろ、カントリーシンガーがソウルナンバーを歌うとこうなるのかなっと想わせる。
10年に一人と感じる、ジョス。素晴らしい楽曲、ローダウンな演奏のかつてのT.Kリズム。
三位一体、一期一会のソウルセッション。。。10年は聞けるお気に入りになるだろう。
追伸
日本にORITOという2008年に亡くなったシンガーがいる。Hiサウンドをバックに従えた95年のアルバム
Soul Joint 廃盤のようだが、これを聞かずには死ねない。
映画「セックス・アンド・ザ・シティ」オリジナル・サウンドトラック
先行で観てきました!!
劇中で流れてて、気になって購入しました。
聴いただけで映画の場面を思い出してしまいます。
FergieのLabels or Loveは何度聴いてもワクワクします!
一番好きなのは予告でも流れてる「The Heart of the Matter」☆
綺麗なバラードで感動します。
お馴染みのSATCのテーマ曲も入ってるので嬉しい♪
映画を観て気になった方は是非購入してみて下さい!
とてもいいサウンドトラックになってます★
イントロデューシング・ジョス・ストーン
17歳でデビューした、クロい声を操る白人ソウル・シンガー、ジョス・ストーンのオリジナル2作目
“ジャニス・ジョップリンの再来"
“ホワイト・アレサ"と評価された彼女の
10代最後にして既に“魂の歌い手"へと成長した
彼女の秀逸作はこのアルバムで確認することができる。
プロデューサーにラファエル・サディークを迎えた、
今作は個人的には2007年ベストの1枚。
2曲目 ガール・ゼイ・ウォント・ビリーヴ・イット
は力強さと繊細を自由自在に行き来し優しく語り掛けるような声が印象的。 3曲目の ヘッドターナー
4曲目の テル・ミー・バウト・イットはソウルフルなポップスで現在のジョスストーンの名刺代わりとなるような曲。
5曲目の テル・ミー・ホワット・ウィアー・ゴナ・ドゥー・ナウはコモンの参加した本当に好きな曲
7曲目 ミュージックはメランコリックな曲調が印象的でローリン・ヒルがラップを聞かせてくれている。
11曲目 ブルーズド・バット・ノット・ブロークン
はすごく美しいバラード。
他にも全編に渡ってカッコイイ、ソウルフルなポップス
が聴けて捨て曲なし!
マインド、ボディ&ソウル・セッションズ-イン・コンサート [DVD]
イギリス出身の天才的少女ソウルシンガー、ジョス・ストーンの2004年のニューヨークでの小さなホールでのライブである。
当時、グラミー賞こそ逸したものの、グラミー賞パフォーマンスに2年連続で出場。彼女は2007年でやっと20歳になったが、これまでにレコーディングした共演者がミック・ジャガー、エルトン・ジョン、サンタナ、パティ・ラベル、ローりン・ヒル、ジョン・レジェントなど物凄く、実力は折り紙付きといえよう。
長身のジョスは、裸足でラップシンガーのような姿勢で歌う。曲が終わるとあどけない会話。宗教心が豊からしく、見かけとは違って「限り有る人生、歌が恋人」などと話の内容はすっかり大人なのである。CDアルバムはこれまでに計750万枚をセールスしたそうだ。
東京が好きらしく幾度も来日している。恵比寿のクラブなどで歌っているが入場料は驚くほど安い。今のところ玄人受けする歌手、マニアックとでも評すればよいのか。この人はもっともっとブレイクする。
シャロン・ストーン in シークレット・スパイ [DVD]
東西冷戦下の1963年中東ベイルートで、サリーは元MI6諜報員のイギリスのジャーナリスト、レオに一目ぼれして再婚。子供にも恵まれ幸せな日々を過ごしていた。ある日突然レオが失踪。MI6の尋問を受けたサリーは、レオがKGBの二重スパイだという衝撃的な事実をはじめて知る。身の危険を察知したレオは、妻サリーにも何も言わずにソビエトに亡命したのだった。モスクワから「ソビエトで家族皆で暮らそう」と言ってくるレオ。しかしサリーには「共産党支配下」で「共産党員レオ」と家族皆で暮らすことなど、とてもできる事ではなかった。
体制が全く異なる環境で生きようとする2人にとって、自分の考え方は常に正当。当初、かみ合わない2人にやきもきするが、2人は勿論、観る者も2人には互いに譲れない一線があることをやがて理解する。「僕はレオが単なる日和見主義者ではなく、根っからの共産党員である事実をむしろ誇りに思う」と言った現役のMI6諜報員(2人の共通の友人)アンディの言葉が印象的。愛と信念は必ずしも同居するとは限らないのだ。「愛」より「信念」を選んだサリーの判断を私は受け入れる。
シャロン・ストーンの出演とあらば当然期待されるシーン。ちゃんと用意されていた。観る側のこういう期待は裏切ってはいけないとの配慮?
いわゆる「冷戦下のスパイ物」と思って観たら失望する。これは実話を基にした「愛と信念の物語」。地味なストーリーと共に、彼女の衣装は何時になく地味だった。