アンティーク ~西洋骨董洋菓子店~ DVD-BOX
DVDは、見た方が良いですよ。いえ、聞いた方がか。DVDのみの特典ですし。コメンタリーおもろい!!阿部氏は、喋るだけでおもろいし演技の小技がきいてるし。藤木氏は、妙にテンション高いし。(笑)小雪ネェさん妙に落ち着いてるし。(笑)
おばあさまの話とか、デコちゃん(このコ「永遠の仔」にも中谷美紀の幼年期の役で出てたね。演技うまい)話とか。etc.何より、スタッフ一同仲良さそうでいいもん創ろうと奮闘してるのが伺えて、ドラマって深いな、ナんか創るっていいよなと、ちょっと感動したり。大変ですよ!奥さん!!そりゃもうえぇ!!
アンティークだからこそだと思いましたね。なんか、一話一話にしっかりとお話があって見てる時自分は、短編映画みてるみたいだなと。好い意味で、邦画感覚でなく映画感覚でした。役者の個性がそれぞれハッキリ独立していてシチュエーションから小物までセンスいいし。お店を通してのいろんな年代の人物が描けてるとことか。まぁ、個人的には、なにより仕事着カッコいい!!!楽しみ方、受け取り方は、ひとそれぞれでしょうが。お勧めします!!
タオの月 [DVD]
雨宮慶太監督が手掛けたSF時代劇です。戦国の乱世、岩を一刀両断する不思議な刀を手にした城主は酔狂と疾風に刀の原料の謎を探る命を授けます。2人は案内の少女・れんげと共に最終兵器「マカラガ」を巡る異星人の闘争に巻き込まれていくというお話です。特典は、ライナーノート、劇場予告編、TVスポット、「タオの月資料館」(静止画)だそうです。森山祐子さんの異星人一人三役は無理がないのか、れんげ役の吉野紗香さんはちょっと勇ましい女の子という設定ですが実際は弱々しすぎないか、あのモンスターの登場はゼイラムに比べて格段に劣ってないかとか、突っ込みどころが多々ある作品です。雨宮監督マニアの方にしか薦められない作品です。でも、個人的にはアメリカのB級映画っぽくて結構好きです、こういうの…。
求む、有能でないひと
推理小説以外でチェスタトンの本を読んだのは初めてなのですが、こりゃすごいですね。 宗教、哲学、社会学、文学、歴史、科学、ありとあらゆるテーマの中から自在に事例を引き出し、それらを自分の視点とミックス、時には峻別し、今日的な問題を(と、言っても20世紀前半のイギリスの)情け容赦なく一刀両断です。
抽象的な文章と具体的な文章と、言葉遊びと皮肉とユーモアと、ミクロの視点から一気にマクロの視点へと変幻自在、まったく独自の文章世界を創り出す−。 まさに天馬空を行くという感じで、私なんか何とかその空を行く姿を見失わない程度に追っていくのがやっとです。 それぞれのエッセイについて、テーマは理解できるし、現代日本にもまったく当てはまる一文も必ず見出せるのですが、本当に正直な感想を言えば−もう少しわかり易く書いてくれないかなあ。 ホントに言葉数が多すぎて、圧倒されてこっちは何も言えなくなっちゃうよ−という感じです。 人ごとながら、翻訳者の方はさぞ大変だったろうと思います。
ある意味、自由自在に自分の頭脳を働かせられるエッセイよりも、読者に内容を分からせなくてはならない、足かせ付きの推理小説の方が読み継がれる、という宿命を背負った作家だったのかもしれません。 とは言え、ホントにはっと胸を打たれる一文がたくさんの本ですから、読んでみてください。
爆竜戦隊アバレンジャーVSハリケンジャー [DVD]
もともと両作品のファンということもありましたが、内容的にはあっという間に時間がたって終わってしまった・・と思うくらい夢中で見てしまうものでした。細かいところに小ネタがきいており、とても見ごたえのある作品だと思います。