“ほっ”とする生理痛の本―女性の悩み解決ガイド
日野市の私立病院で検査をしまくったら、異常なし。しかし、生理前からの半月間生理痛があるのでした。偏頭痛もあったり、ふらついたり、記憶がなくなったまま歩いたりしている自分を精神科で診てもらってきましたが、「気分」の生理痛か子宮内膜症が軽くあるかだと言われました。精神科では脳に異常がないことから、他の病気を疑って生理痛のひどい半月間、ロキソニンと言う薬を出していました。そのことを、検査した婦人科の医師に伝えると、そんなに飲んじゃだめだ!と。しかし、それでは生活もままならないと訴えると、なら飲んだらという回答。ひどいなぁとおもって、帰りに図書館に寄ってみると、この本があって、「月経前症候群」と言う名前を見つけました。そして、病状もそっくり。でもどこに行けば、この状態を軽くしてもらえるのだろうかとか、漢方薬を出してくれる婦人科ってあるのだろうかとかがあまりかかれていないのが残念でした。でも、分かってよかった。うれしくて涙が出ました。
幻想水滸伝ボーカルコレクション ~La passione commuove la storia~
幻想水滸伝の曲の不思議な所は、プレイ中にはあまり耳に残らない、著しく感動を呼び起こされた覚えが無いのに、こうして後でサントラとして聞くと「どの曲もすごく特徴的で、壮大な物ばかりだな…」とお気に入りの仲間入りをする所。
曲は繰り返し聞くまでも無く、ほぼ大半が『ひと聞き惚れ』で好きになりました。
ただ、個人的にどうしても歌い手の方のひとりに違和感があり、全てひっくるめて浸る事は出来ませんでした。
別に聞くに堪えないほど歌唱力に問題がある訳ではなく、英語の発音もまあうまくは無いけれど気になって仕方ない程ではない…しかし、幻想水滸伝の特徴でもある民族色の強い曲、情緒深い曲、爽快な曲…どれもこれもを、とても明るく弾むような歌声で歌ってらっしゃいます。例えるなら、最近再デビューや新ユニットで復活した80年代元アイドルの声質、歌い方…と言った所でしょうか。
それも全10曲のうちの大半をその方が担当しておられるので、肌に合わなかった自分としては残念です。しかし、逆にこの歌い手さんがしっくり来ると言う方になら文句なしにお勧めです。歌の中身としてはすごく熱がこもっていて、歌い手さんの歌を楽しむ気持ちが伝わってくるようです。実際、10番のテンポ良く快活な曲にはとても合っていました。
個人的には、大木理紗さんの歌う凄まじいスケールの2曲に感動しました。声にのびがあり、情感たっぷりに歌い上げられた曲です。これを聞けただけで、買った甲斐があると思いました。
また、このアルバムに収録されているOrizzonteは、幻水2音楽集オリゾンテに入っているものとはアレンジが変えてあって、まったく違うほのぼのとした曲調で楽しめますよ。
ウェディングピーチ ドリームコレクション
初めは、「Wedding Wars~愛は炎~」だけが聞きたくて購入したんですけど、CDに収録されているサウンドドラマが意外と面白くて購入してよかったと思います。
ドラマに出てくる声優陣が行うアドリブ勝負の早口言葉は、さすが声優さんだけあって、はっきり明瞭に聞こえました。よく噛まないものだと感心しきりでした。
最後になりますが、サウンドドラマはバラエティ色豊かで面白いですし、早口言葉対決は聞いてて損は無いと思いますので興味がある方は一度購入してみてはいかがでしょうか?
ドゥ・アウェイ
角松敏生の全面プロデュースということで購入いたしました。
米光美保の『From My Heart』も良かったですが、角松フレンドからの
強力な推薦で今井優子のアルバム購入に至りました。
米光のそれよりも今井の方がボーカルに味わいがあり、
それが敏腕・角松敏生の手によって素晴らしい作品に仕上がっています。
迷っているあなた!これ買いですぞ!角松好きなら絶対に後悔しません。
DEAD LEAVES 通常版 [DVD]
これを劇場でしっかりと見た人はきっと、とてもタフな人に違いない。けばけばしい色使いに、度胆をぬく激しいカット割り、はっちゃけすぎのストーリー、論理的なんてくそくらえのセリフまわし、50分間テンションがまったく下がることなく、一から十まで徹底的におバカな話が展開する。テレビ画面で見ても通して見た後はどっと疲れるのに、これをスクリーンで大音量で見た人の精神力がしのばれる。頭がぐらぐらして、目がちかちかする作品だ。
それにしても今石洋之氏の演出はすさまじい。日本アニメらしからぬ、むしろアメコミな感じな画のタッチで、銃を撃ちまくってはキャラクターがどんどんと肉片と化していくシュールな展開を残酷さなんかちーとも感じさせない、むしろ画のはこびをよくするテンポづけに使ってしまう。それを原色ぎらぎらな色で、しかもめまぐるしく変わる場面を散りばめ、キャラクターは画面全体をはねまわるように動き、あっちこっちに爆発シーンがあって、おまけにドイツの自走砲まがいなもんも登場と来て、大砲ぶっ放すんだから、見てるこっちは画面酔い寸前。ストーリー自体もはちゃめちゃで、説明するのもバカバカしい。とにかく見てみる。そんで嫌いな人は嫌い、好きな人は好き、それまで!!