ラストUボート [DVD]
太平洋戦争末期に、実際にあった史実です。
日本は仁科応用物理学研究所で原爆を作っていましたが、ウランもプルトニウムも無く机上の研究に終始していました。
そこで、敗戦色の強いナチスドイツと、戦争継続している日本が手を組んで、連合軍より早く原爆を製造し、一気に挽回しようとしたわけです。
最新型の長距離Uボートに酸化ウランを載せ、ジェット爆撃機の設計図を載せ、余りにもリスクの高い長距離航海に挑みました。
ただ、コースを間違えました。日本への最短距離は北極海を抜けるコースです。余程ソ連を恐れたのでしょうか。
大西洋からインド洋。確かに広さの利はありますが、イギリスとアメリカの軍艦の数は半端ではありません。
それにレーダーも発達し、艦砲はレーダー連動。撃たれれば終わりです。
アクティブソナーも精度が高く、映画でもその凄さは描かれていました。
物語の途中でヒトラーが戦死し、ドイツは5月に降伏しました。
ドイツが負けたことでUボートの任務も終りますが、ここで艦内で議論が紛糾します。
降伏派と継戦派、日本へ向かう任務遂行派。
そんな中でイギリス駆逐艦の白旗無視を受け、魚雷攻撃。
全速で現場へ急行するアメリカ駆逐艦。
立場の悪くなったUボートは、選択肢を奪われ艦長が降伏を決断。
最良の判断であったと、私は思います。
乗組員の無事。負けた国の義務。
何より、日本を世界最初の原爆使用国とさせなかったこと。
映画の画像はそれほど綺麗ではありません。
大画面のテレビで観ると、がっかりするかも知れません。
しかし大切なのは「こういう事実があった」ことを知ることです。
勝つために、阻止するためには手段を選ばない。
私達は正常な判断ができます。
幸福である今を感謝しましょう。
因に、この映画のUボート内部は、本物の潜水艦を使っているのでリアルです。
それ故に地味でもありますが、本当の潜水艦の闘いは地味なものです。
RPGツクールDS 公式ガイドブック
総ページ数266、但し63ページ以降(全体の7割以上)はゲーム素材の写真集。
前半の48ページ目まではソフト付属のマニュアルに書いてありそうな内容。
49ページから62ページにメイキングガイドというのがあるけれども、これにしたってそんな大した内容でもない。
うしろの方にワークシートとかゲームを作るのに便利そうな感じのモノがあるけれど、インターネットが出来る人ならタダで手に入りそうなやつばかり。
この著者的にはこれが精一杯のノウハウという事だけれども同シリーズ旧作のガイドブックの方が充実しているので、ゲーム作りという事であればそちらをお奨め。
素材の写真集目的とするならコレを買って良いかも。
最後に。
2,000円は高い。
RPGツクール2000 VALUE!
個人的にはツクールシリーズの中では最高の出来だと思います。
まず、「RPGツクール」の名のはずが、やろうと思えばアクション、
シミュレーション、アドベンチャーなど、とにかくなんでも作れます。
今までのツクールとは比べ物にならない命令の数がすごいです。
プログラム知識はもちろんいりませんし、用意された命令をつなげるだけで、
簡単にゲームが出来てしまいます。必要なのはやる気くらいです(笑)。
公式ページでアップデートがダウンロードできますので、
今まで出来なかった命令が増えたりもしています。
当時2ケタの値段でしたが、VALUEになってとても安くなったのでお手ごろです。
ただ最近RPGツクールXPという新しいPC用ツクールが出ていますが、
2000、XPはそれぞれ片方に出来て片方に出来ない命令がありますので微妙です。
幅広く作りたい、プログラムなどに自信がある方はXPを買ってしまっても良いかもしれませんが、
値段のことを考えるとこちらのほうがお得でしょう。
最後に。一言で言えば、すばらしいです。当然、5つ星です。
ELECOM USBtoPS/PS2ゲームパッドコンバータ JC-PS101UBK
PC用に使用しています。OSはWindows XPです。
1.純正品以外の対応について
以下の3点で確認しましたが、いずれも問題なく使用できます。パッドの振動もOKでした。
・Fujiworkアナログ連射コントローラ匠 (DUALSHOCK2互換)
・HORIコンパクトジョイスティック クリアブルー 【型番:HPS-29】
・KONAMIハイパースティック 【型番:RUO13(SLPH00019)】
2.遅延など、指摘されている問題点について
主にACTやSTGをプレイしていますが、遅延に関しては全く気になりませんでした。
仮に「遅延がある」と言われてもほとんど実感できないレベルではないでしょうか。
参考までに、本製品ではなくJC-PS201UBKで指摘されていたことですが、「斜め上が上と処理されやすい」という問題も全く感じられませんでした。