ジョーカー (バットマン)
ジョーカーという人間の、その悪の魅力と理解不能な行動を描きながらも
どこまでも現実に即した内容で、ジョーカーが存在していたら、
現実世界ではどんな風になっていたのか、そのひとつのシミュレートとして
この漫画が描かれていたように感じます。
絵も登場人物もみんなリアルで、それぞれ人間としての考え方を持っています。
一方で、最初から最後までジョーカーを理解できず、捉えきることができませんでした。
ジョーカーは混沌、疫病の総称なのかもしれない、と読んだ後思いました。
一人のジョーカーファンとして、読むことができてよかったです。
色々考えさせられる深い内容だったと思います
バットマン アーカム・アサイラム
僕は元々バットマンとは無縁で、どちらかというとスーパーマン派だった。
このバットマン アーカム・アサイラムが海外で高評価を受けていると知ったのは3ヶ月程前だ。
海外ゲームを専門的に扱う情報サイトをいつものように何気なく見ていたらバットマンの記事があった。
そのときの僕は”ああ、普通のキャラゲー、アクションゲームか…”と思い、何気なくスルーした。
僕はPS2で出ていたスパイダーマン2を持っているが、
難易度が高く、上手くクリアー出来なかったりするミッションが多くあった。
それはPS2「ロボコップ−新たなる危機−」でも言えることだろう。……いや、ロボコップのほうが難易度が高かったな…。
3ヶ月前のある日、僕はYouTubeで何気なく『Batman』と打ち、調べてみたらこのゲームのプレイ動画が出てきた。
僕はこのとき、初めてこのゲームの魅力を知った。
バットマンになりきれるゲームというのが正しいだろうか。
見た感じアサシンクリードっぽいかと思ったりもした。
僕は海外ゲーム情報サイトで、もう一度バットマンを検索し、バットマンの情報を1から見ていった。
…僕はこのゲームの魅力にハマった。
迫り来る敵、闇に潜み敵を討つ。
僕は、この3ヶ月の間にバットマンの映画を何本か見たり、アメコミのバットマンを買ったりした。
このゲームは本当に原作に忠実、かつ新しい要素を取り入れていたりと、もう完璧だろう。
このゲームを買おうか迷っているそこのあなた、バットマンとは無縁だというそこのあなた、
先ずは買ってみてください。
僕も買いました。楽しんで実践中です。バットラングはかなり使える。あと、捜査モード(ナイトビジョン)。
絶対に気に入るはず。
バットマン アーカム・アサイラム、オススメです!!!!
Batman: The Dark Knight Returns
この本が発表されたのが10年以上前だと聞くと驚いてしまいます。最初に読んだ時、ちょっとした拒否感はありましたが、傑作という意味は徐々に分かってきたように思います。
バットマン、つまりブルース・ウェインはこの本の中では55歳という設定です。決してこれからの未来を描いてるわけではないのですが、ELSE WORLDとはまた別に、この本は『未来』を描いているのです。
『未来』はロビン、しかもこの本でのロビンはキャリーと言う名の少女に託されて行きます。
大人が読んでも確実に面白い本、というよりむしろ正直な所、子供のためのコミックスではないように思いました。
そしてフランク・ミラー氏の描く、リアルと単調、ディフォルメが共存するアートにも注目。
ダークナイト [DVD]
単純に勧善徴悪だけじゃ割りきれないストーリーでした。
ようするにストーリーがペラペラじゃないっていうか。。。
男子が喜びそうなポイント、いわゆるバットマンの乗る車の変形シーンとかもわりかしはさみこまれてて、アクションものとしても楽しめます。
バットマン アーカム・アサイラム
バットマンの映画を見た事がない私が購入してプレイしてみました。
映画を知らなくても解説があったりキャラクターの特徴などが細かく書いてあったりしますので、
読んで勉強させてもらいました。
ゲームの方は比較的初心者でもとっつき易いように親切設計になっているかと思います。
具体的にはアイテムのある場所を“?”でマップに表示してくれていたりします。
アクションに関してもボタン操作も特別難しくもなく簡単です。
勿論トロフィーコンプリートするとなればそれなりに腕前は必要ですが、クリアするだけなら
問題ありません。
敵に見つからずに倒すというステルスアクションが主ですが、バットマンのアクションの演出にも
こだわりが感じられ是非プレイしてみて欲しいです。
買って損したとは思わない作品だと思いました。