信長の野望 嵐世記 (スリムパッケージ版)
戦闘場面での兵士の動きはなかなかリアルで面白いのですが、それだけです。
戦略は相手国の国人や寺社勢力を味方に取り込み大勢で攻め込み、荷駄隊を守りつつ敵の武将を各個撃破すれば後はのんびり城を落とすだけ。これの繰り返し。城攻めもただ城にたいして槍とかで攻撃しているだけ。
私は織田信秀でやりましたが、信長が元服する前に天下を統一してしまいました。
今回もいくつかシナリオが用意されていますが、他のシナリオで敢てやろうという気にはなりません。
本当に値段が高いときに買わなくてよかったと思います。
信長の野望 嵐世紀
将星録、烈風伝があまりにも私の感性に合わなかった為、一時敬遠していた訳ですが、革新を買うと同時に購入しました。中古で安かったので…
プレイしてびっくり。これは予想以上の出来です。後発の蒼天録よりもずっと良いのではないでしょうか。AOMライクな合戦はなかなかにリアリティを感じさせてくれましたし、リアルタイム戦闘も良い感じです。操作性の悪さがマイナスポイントですが合戦はかなり楽しめました。
しかしながら内政がいけません。内政画面の構成やフォントには最高峰のセンスを感じましたがいかんせん内政のし甲斐が無いです。
それとチュートリアルが若干ウザイです。後の作品では改善されているのでやはりあのチュートリアルは不評だったようですね。
このシリーズは基本的に進化では無く変化していくのでこの嵐世紀の良さを残しつつマイナーチェンジって事は無いのが悔やまれる作品ですね。
信長の野望 嵐世記 武将FILLE (CHARACTER FILE SERIES)
読んでいて純粋に楽しめます。嵐世紀はシリーズ中最大の数の武将が登場するので武将ファイルもそれに呼応するかのように掲載人物が増え、かなり上質な本に仕上がっています。
敢えて難点を挙げるのならば武将の掲載順が一定しない事でしょう。スペースの関係だとは思いますが子供の方が親より先に掲載されているのは不自然だし、混乱を招きます。
更にもう一点言わせて頂くならば簡単な系図が欲しかったです。佐竹家なんかは複雑なので、あったらかなり違うと思います。理解し易さや、とっつき易さが。
信長の野望・嵐世記 with パワーアップキット
今作はどの大名にも属さない国人衆や一向宗、忍者衆等をフィーチャーした作品です。
特に合戦時に国人衆は尖兵や盾として、一向宗門徒は鉄砲隊で凄まじい破壊力を提供してくれます。
鉄砲隊は敵方の士気を激減させるので(無印では)あっという間に潰走状態にしてしまうので、
PUKでは弱体化されていますが、それでも強力な事に変わり有りません。
忍者衆のウェイトが大きく増したのも本作の特徴で、
敵対勢力の物資や兵力の諜報は元より、自家宣伝や敵方の悪評を流して窮地に陥らせる等、
風説の流布(笑)が非常に重要になってきます。
合戦は準リアルタイムで行われ、コマンド式の旧作に比し格段に煩雑さが薄れました。
その代わり士気を回復する為の陣地を何処に張るか、拠点を攻略する為の経路を考えなければならない等、
一合戦当たりの戦術を練ることの重要さが増しています。
対して内政は担当武将を選ぶと数値のみが増加し、グラフィックが変わる程度に抑えられ、
箱庭内政の好きな前作のファン、或は次回作以降のファンには受けが悪いですw
ただPUKにはシリーズ初のシナリオ「大阪の陣」や、
ミッションチャレンジモード等以降の作品には受け継がれなかった
本作だけの秀逸なモードが搭載されている点等、シリーズのファンに評価されてしかるべき要素も多いです。
未プレイの方には食わず嫌いせずに是非プレイして頂きたい作品ですよ〜( '∀` )∩
信長の野望 至上音盤
天道、革新、天下創世、蒼天録、嵐世紀の5タイトルの曲が収録されたサントラです。
ただし、それぞれ15曲前後が収録されており、作中の全曲が収録されている訳ではありません。
自分はそうなのですが信長の野望のサントラをあえて買う人は、全曲収録を期待して購入するのではないでしょうか。
容量が足りないならば値段を上げてもいいので3枚組4枚組にして欲しかったと思います。
全部入れない意味がわかりません。
ですが曲自体は好きなので☆4つ。
全70曲
disc1
天道 15曲
革新 17曲
disc2
天下創世 12曲
蒼天録 13曲
嵐世紀 11曲
ボーナス曲 2曲(天下創世「正道貫き空」と蒼天録の「繚乱の大地」のリアレンジver)