芸人お好み弁当
筋の通った演芸評論家による芸人評論。とは言え、堅苦しいものではな
い。1芸人につき4ページの文章に、山藤画伯の扉絵がつく。対象は落
語家が中心だが役者やテレビタレント、野球選手や政治家も取り上げる。
著者自身あとがきにも記しているが全体的に甘口が多い。もう少し辛口
を期待していたが、好きな芸人を中心に書いているなら、これくらいの
甘辛比率が妥当なところ。大衆弁当は少し甘めが丁度良い。
ネット上で立川談志の落語を聞いた、観た、引き込まれた。これが芸か。
女が嫌いな女 (文春新書)
週刊文春企画の1,000人アンケートの集大成ということだそうです。
『女が嫌いな女』というインパクトの強い
タイトルに惹かれて購入しました。
第一章では女性が嫌いなタレントさんの順位が、
5年分掲載されていましたが、
けっこう男性からも同意見が得られそうな
ランキングかもしれませんよ。
あとは嫁VS姑、上司VS部下、教師VS親、客VS店員と
興味深い企画が続き、けっこう一気に読めました。
しかし、最後の方の章までくると、
世の中って…けっこう大変…と気分になってきて…
賢い芸人が焼き肉屋を始める理由 投資嫌いのための「和風」資産形成入門 (講談社プラスアルファ新書)
焼肉屋と投資という、ちょっと奇妙な組み合わせに魅かれて、読んでみました。
投資未体験の私にでも納得できる部分の多い、とても分かり易い内容でした。
著者の和風として挙げている日本人の特徴も同感。
これなら私にでも和風投資を通じて、資産形成ができそうと、背中を押してもらったような感じでうれしいです。
私のような超初心者必読書!