クイズ!ヘキサゴンⅡ夏公演 マイホーム・オン・ザ・ビーチ~ヘキサな海の家~ [DVD]
まさか舞台までするなんて
思ってなかったケド・・・
当日見にいけなかったから
このDVDはかなりうれしー(>v<)/
今度暇なときに見ます!!!!
1.5流が日本を救う
表紙といい帯の文句といい、書店で手に取った時は『お笑いか』と思ったけれど、これがなかなか。 評論家のエライ先生方が眉間にシワをよせながら論ずる今の世の中のあれこれを、この二人は当たり前の事のようにさらりと解きあかしていく。必要なのは単なる知識の量ではない、『まっとうな考え方』を貫く強靭な教養だと。その通り。それって当たり前の事だけど、その『当たり前』の事を今まで誰も言ってこなかったんだよね。 読み終わった後、書名にある『1.5流』が意味する事の重さに気が付くはず。 若い人にぜひ読んで欲しい本です。
クイズ!ヘキサゴンII 2009合宿スペシャル [DVD]
ヘキサゴンは欠かさず視聴しているので、映画ならともかく一度見た内容のDVDの購入には二の足を踏んでいたが、半額以下にディスカウントされていたので購入してみた。
一枚目の野球編は、私が野球嫌い(というか打って走ること以外のルールを知らない。野球は国民の常識という風潮により何度も嫌な目に会ってきた)ということもあり未だ見ていない(そのうちに見ようとは思っている)ので何も言えないが、二枚目のドッキリ編は大いに笑わせてもらった。オンエアで一度見たのだが、いちいち細かく憶えているはずもないので初めての視聴と変わらず楽しめた。
肝試しはトライするペアが違うだけで内容は同じこともあって、後半はあきてしまうのは残念だ。
笑いの現場―ひょうきん族前夜からM‐1まで (角川SSC新書)
知性派芸人ラサール石井による、80年代以降のお笑い史回顧&芸人評論。前半のノンフィクション編では、「コント赤信号」結成の経緯とサクセスストーリーを軸に「ひょうきん族」前夜からM-1までの歴史を回顧。後半は評論編として、たけし、さんま、志村、とんねるず、ダウンタウンの笑いに対する姿勢・特徴等を、同じ舞台に立つ現役芸人ならではの分析的目線で詳しく解説している。
中でも「ひょうきん族」の分析が興味深い。同番組では人気の漫才コンビを分断し持ちネタをやらせなかったが、こうした芸人の“バラ売り”によって、ネタで勝負する伝統的な漫才師は淘汰され、自分の言葉で喋れる芸人〜たけし、さんま、紳助らが勝ち残っていった。その一方で「ひょうきん族」の成功は、「楽しくなければテレビじゃない」のスローガンと共にフジテレビ全体を“ひょうきん族化”させ、やがてその波は他局へも伝染、芸能界におけるお笑い芸人の地位向上に一役買った。なるほどこの様に分析されると、「ひょうきん族」を挟んでお笑いの質が大きく変貌した事実がよく理解できる。