ロミオの青い空 10周年オフィシャルファンブック
この本は何よりも、ロミオの青い空・脚本集に収録されている「11人の勇者は集う」が漫画になって収録されていたのが嬉しかったです。原作を見ている方は少しイメージとは異なるかもしれませんが、私的にはけっこう楽しめました。
そのほかにもスタッフ・キャストのインタビューや可能な限り収録したキャラクターのイラスト、ロミオの青い空のトリビアなところなどいろいろ載っていて面白いかったです。
ただ、キャラクターの紹介にダンテやニキータなどの紹介がなかったのを残念に思いました。
ロミオの青い空 Megu extra―Animated libraryとどっちにしようか迷っている方は、ロミオの青い空 10周年オフィシャルファンブックの方が40ページ多いのでこっちをおすすめします。
ロミオの青い空 DVDメモリアルボックス
このBOXを買おうか悩んでる人は
買うべきだと思います!
この物語は人生において「何が大切か」というのを
何度も見直させられます。
人を信じる心、どんなに困難が降りかかろうとも誇りを捨てないこと、
何にも曲げることのできない情熱、未来に夢を描くこと、
言葉にすると陳腐な臭いがしますが、多くのなくては
ならないことを思い出させてくれます!
感動と共に少し悲しくなってしまいますが、
観ると「明日はこんなにも希望に満ちているのか」と
心が弾みます!
是非!お勧めしたい作品です!!
「ロミオの青い空」オリジナル・サウンドトラック(3)~メモリアル・ストリーズ・セレクション
「メモリアルストーリーズ・セレクション」のタイトルの通り、放映された内容を簡単にドラマCDとしてまとめたものになっています。名シーンはしっかり押さえているのですが、少々端折りすぎている感があります。
しかしロミオ役の折笠愛さんが歌うアルフレドへのレクイエムソング「涙のむこうへ」とOP曲「空へ・・・」のフルバージョンはとても素晴らしいです。「涙のむこうへ」だけ聴いてもかなり泣けます。ハープ、ヴァイオリン、アコースティックギター、ピアノ等で構成された旋律と歌詞の前半は物悲しいですが、決して悲しみだけに満ちたものではありません。大切な人がすぐ傍に居なくても前へ前へ進もうとするサビの部分は正に「ロミオらしい」です。
そして「空へ・・・」。他二枚のサントラ!にもこのCDにもロミオ自身のイメージソングは入っていないのですが、この曲そのものがロミオをイメージした曲なのでしょう。2番が特にロミオの心情を表しています。
廃盤になっているのが残念でなりません。
ロミオの青い空(7) [DVD]
「僕たちはずっと一緒だ・・・どんなに離れても!」
はじめてであった親友との永遠の別れのとき二人がそう約束するのです。たった半年にも満たなかったアルフレドと生きた時間。悲しい運命とそこから生まれる心の強いつながりが、私達に何かを語りかけてくるようです。誇りを失わなず堂々と悪に立ち向かっていったアルフレドが誰よりも信じ、尊敬し、頼りにしていたのが親友であるロミオだったのです。
黒い兄弟〈上〉
ロミオの青い空の原作、ということで読みました。難しい言葉や、わかりにくい表現がなくて読みやすいのですが、だからこそ現実味があるような気がします。先進国といわれる国でも、1、2世紀前には子供の売買があった・・・という事実がつきつけられました。今この時代にもそれはあるんだと思うと悲しくなります。古臭さのないストーリーだと感じるのはそのせいかもしれません。いろいろなことを教えてくれるのでオススメです!!