新装版 天璋院篤姫(上) (講談社文庫)
大河ドラマ『篤姫』の時代考証や人物設定をめぐりいろいろな声のある今日此頃、原作本を読んでみた。なるほど、確かにドラマと原作とでは相当違う。例えば、(1)篤姫の人物造形(原作本は、お転婆や明るさというよりは、遠慮がちで慎み深さをもった人物として彼女を描いている)や(2)男女の愛憎(原作本をみると、阿部正弘や徳川斉昭はある種の色情狂であり、それが大奥内部に影響を与えていたことが看て取れる)など。しかし、基本的には、大河ドラマが原作を忠実に反映する必要はないように思う。今日日、大河ドラマはそれ自体が一つの創作であって、原作とは異なる解釈や見せ方が、いわば多様性として認められてもよいのではなかろうか。その意味で、原作本は大河を観る為のいわば「参考書」として活用できる。そうすれば、「篤姫」の世界を二倍楽しむことが出来るような気がする。
オーラ・ベスト~美しい感動~
ケルティックウーマンとサラ・ブライトマンが入っていたのが購入動機でしたが、大河ドラマ
の2曲は迫力がありますし、ヒッキーのPrisoner of Loveのインストルメンツバージョンなどの、まさに感動を与えてくれる曲が数多くあり、とってもお得感があります。癒しのBGMとし
ての1枚というよりは、じっくり聞き入ってしまう1枚と言えます。
特にこの中に入っているリベラの歌声は感動ものです。男の子たちがこんなにきれいに歌い上げるなんて、、、という感じです。
紺野さんと遊ぼう ニヤリの巻 [DVD]
ネットのブログで誰かが、『吉高由里子ちゃんが、映画「チョコレート・ファイター」のジージャー(ヤーニン・ウィサミタナン)に似てる』と書いてあったので、見てみました。
もっとも、吉高由里子ちゃんは、タイで2009年8月12日、劇場公開された映画「チョコレート・ソルジャー(Raging Phoenix)」のポスターに写っている、顔が拡大されているジージャー(ヤーニン・ウィサミタナン)の方が似てるかな。
何か、そばに吉高由里子ちゃんがいたら、ちょっかいをかけたくなるような錯覚に陥ります。
頭を空っぽにして、吉高由里子ちゃんと遊びたくなったら、どうぞ。
妄想の世界に浸れます。
「篤姫」オリジナルサウンドトラック
唯一まじめに見ているドラマです 宮崎あおいさんの演技力 家定役の堺さんの穏やかな雰囲気 とても心ひかれます レビューを見てから買い求めましたが琴線に触れる全ての調べに涙が止まりません 幕末の時代に懸命に生き抜いた人々の気持ちが波のように押し寄せてきます まるでクラシックを聴いている気分で心が洗われます サントラとしてでなく じっくり聴いて頂きたい一枚です 魔法のステッキより
新装版 天璋院篤姫(下) (講談社文庫)
私は、まずNHKの大河ドラマを観て、それからこの原作を読みました。結論としては、両者はかなり印象が異なります。どちらが良い悪いということではありませんが、個人的には大河ドラマの方が楽しめました。とはいえ、接した順序が逆だったら、わかりませんが。