野獣死すべし [VHS]
その昔、へーわぼけ日本人にして見ると
ヴァイオレンス爆発!な感じだった映画です。
『ドラえもん』がブームになった直後くらい。
ファミコン発売はもうちょっと後。
・・
「銀行襲撃」くらいしか無かったのか
ってゆーと、この時期既に「売りの達人」は
大勢居たし、純粋「裁量」の相場師も多かった。
・・
カガタケシが余りにも人間的過ぎるキャラに
見えマース。つか、松田優作の方がフツーぽい。
こゆ喋り方の若い衆って今多いんじゃ・・・・。
フツーとしか言い様の無い時代に為ってしまいましたー
とゆー感じしかしねーし、郷愁めいたものを感ずる事も
無し。
ヴァイオレンス・・ッ!セックス・・ッ!アンド・マネー・・ッ!
「あ!」とかゆってみても「のだめ」みたく
為るわけじゃなしー。何か楽器演奏でもしてくれると
シャーロック・ホームズ風になるかもー。
あーそれ以外だと、メゾネット風の
地下室でハープシコードでJBSガンガン弾き捲くりで
「神よっ!もう沢山ですっ!神よっ!」とか
ジュール・ヴェルヌのネモ艇長みたくするとかー。
でも、そーゆテンション張り詰め系でもないしー。
・・
フツーですねー。他に何も無いしー。
ジュピターに着く前にネアンデルタールにも
為りそうも無いしー。
・・
この後、ゲーム脳時代に為ってゆくので
「のーないせかい」でわ、もっと
ヴァイオレンス爆発しマース。
藤岡イズム。
発売日にAmazonさんから購入。
通勤時の列車内で少しづつ読んで、読破。
元々大ファンであることを差し引いても 改めてリスペクトに値するな〜と感銘を受けました。
藤岡氏の主幹、経験、体験、見聞、思想がまさに今の我々日本男児に欠けている部分だな
と私は感じました。読手によって捉え方はかわるかもしれませんが
私は、藤岡氏の考えに賛同する人間である事を再認識出来ました。
気になった方は読んでみて欲しいです。
40年経っても藤岡氏はヒーローです。 仮面ライダーは私の永遠のヒーローです。
野獣死すべし (角川文庫 緑 362-24)
これは文学である。
よって、氏の後の作品とはかなり趣が異なっています。
素晴らしい作品であることは確かで、氏の作品の出発点ではあるが、完全な(独立峰)と考えたほうがいいかもしれない。
そう思いました。
野獣死すべし [DVD]
「蘇る金狼」の黄金トリオ
大藪原作、村川監督、優作主演なのだが
やはり「金狼」のテンションは超えられなかったか。
優作よりも鹿賀丈史のイカレっぷりの方が
キラメいています。
特にレストランでの初登場時。
1カットが非常に長い。
長回しを多用しているためテンポに欠ける。
効果的な長回しは沢山あるんですが・・・。
スタイリッシュコレクション 探偵物語 工藤俊作 白スーツver 松田優作
これは貴重なフィギュア!しかしシャツが最終回バージョン。それも貴重なのですが!薄いブルーのシャツに赤ネクタイも付属されていれば最高!残念。