映画「セックス・アンド・ザ・シティ」オリジナル・サウンドトラック
先行で観てきました!!
劇中で流れてて、気になって購入しました。
聴いただけで映画の場面を思い出してしまいます。
FergieのLabels or Loveは何度聴いてもワクワクします!
一番好きなのは予告でも流れてる「The Heart of the Matter」☆
綺麗なバラードで感動します。
お馴染みのSATCのテーマ曲も入ってるので嬉しい♪
映画を観て気になった方は是非購入してみて下さい!
とてもいいサウンドトラックになってます★
ライヴ・アット・モントルー 1976 [DVD]
私は93年に衛星放送で放映されたものを録画し、大事に見てきた。音声は謎のショート・ディレイがかかり、鄙びた映像だったが、そこで展開されている音楽は常軌を逸した1大スペクタクルであった。モントルーのそんなに広くないカジノでの、今からすればとても地味な姿での演奏だが、グルーヴし、謎が謎を呼び、熱情が逸脱し、完璧であった。再度、放映されたようだがそれっきり、まさしく幻の映像だと思っていた。私はDVDレコーダーを購入すると真っ先にこのビデオを保存した。
そして、感動のヴァージョンの登場である。まず音声。涙が止まらない、CBSのスタジオ蔵出しのリマスター音源で、しかも5.1!!ジャコのベースは生き生きと疾走し、バドレーナのパーカッションはキラキラと表情豊かに鳴り響く。一番の驚きはザヴィヌルの弾くピアノ・ソロで、聴き惚れてしまった。最後の低音鍵盤の響きは脳天直撃だ。これだけでも、このDVDを出した意味は大きいと思う。
音楽そのものの説明は不要だ。とにかく聴いて、ワクワクしてください。ジャズだロックだはこの音楽の前にはたいして意味がない。大事なことは「謎」が深まることだと思う。この演奏は聴けば聴くほど、どうしてこんなことができるのか謎なのだ。命をかけたかのような5人の演奏に聴き惚れてほしい。しかしザヴィヌルのシンセの音は暖かい。痛感した。
ライヴ・アット・モントルー 1976 [DVD]
ついに公式版として動くStuffが見られるようになりましたか、、よかったですね。映像化されたのは'76年のモントルー・ジャズフェスの模様。80sまでにリリースされたスタジオ盤およびライブ盤ではそれ程判らなかったのですが、兎に角、G.エドワーズ(b)のノリにのった演奏に先ずは脱帽(^^;
如何にも職人気質な姿勢でプレーを続けるE.ゲイル(g)。かなりチューニングを気にしているのが如何にもそれっぽいです。また、R&B系のセッションで叩き上げられたC.デュプリー(g)のプレーもファンキーファンキー。ちょっと固いかなぁ(^^;と思いつつも、流石に名ドラマーの名を欲しいままにするS.ガッド(ds)。そして、やはりStuffサウンドの核(と、私は勝手に思っている)R.ティー(p)の艶っぽくもノリのいいプレー。やはり映像で見ることで判ることも多々ある事に気付かされた次第です。
幾つかの不満点?としましては、1)初めの方のカメラワークがなってない。落ち着きがないし、変なアングルばかり。勿体無い。2)R.ティーは終始pのみでプレー。あの、えも言われぬフェンダーローズの音が聴きたかった。。。
それにしても、最前列に座っているお兄さん。拍手もしなけりゃ、リズムも取らない。あなた、ガチガチのジャズ・ファンでしょ?まぁいいけど。(^^;
Nina Simone & Piano
これこそがピュアなニーナ・シモンだ。ニーナは色々なタイプのアルバムを作っているけれど、これを聴くとかの女の音楽がゴスペルやブルースをルーツとしていることがよく分かる。伴奏はみずから弾くピアノだけというシンプルさ。だからこそ際立つかの女の個性。他のアルバムと比べてたしかにジャズっぽさは後退しているが、このナチュラルな表現は味わい深く、聴き飽きることがない。それほどの重厚さも迫力もないのに、気軽に聴き流すことはとうていできない。つい聴き入ってしまうのだ。ニーナはいいアルバムを遺してくれた。