テレビ局の内定がほしいなら、これは知っておけ―面接、筆記試験、エントリーシート 採用担当者はどこを見るのか?
テレビ局に興味がある人なら一度は読むべき。
テレビ局に行くと決めた人も迷っている人も、
これを読めばテレビ局の内部事情がわかるので、
後悔することはなくなるはず。
テレビ局の業界用語が載っているので、入社してからも役立ちそう。
四コマ漫画も乗っているので面白かったりする。
ただ、読み物としては良いが、面接や筆記試験対策には、
別に対策本が必要だろう。
碑文谷教授のミッドナイトゼミナール 今さら人に聞けない!怒らせ方講座 [DVD]
初めに言いますが、この作品は観る人を選びます。
ダウンタウンの「ガキの使いやあらへんで」などの独特の世界観が好きな人には合うかもしれませんが、嘘を嘘と見抜けない人には正直「何これ?」となることでしょう。
碑文谷教授という架空の人物が、「怒らせ方」という何の得にもならない事を色々な方法を提示して、それを分かりやすく教えるという『体(てい)』で進んでいきます。
途中、アシスタントの大橋アナに対して、彼女の写真を彼女をなめまわすように見ながら舌でペロペロしたりする「信用クラッシュ」、全身をくまなく見たあとで「今夜どう?」と3万円を財布から出したりする「値踏み」など、セクハラまがいの怒らせ方を実践したりします。
彼女の嫌がる顔はあくまで演技なのでしょうが、その演技の裏でもちろん本当に嫌がっている彼女の心もあるのでそこは色んな意味で笑えます。
DVDでは色々な怒らせ方をVTRを使って再現してそれを教授が解説するという手法を取っているのですが、その再現VTRで出てくる役者の大半が大根演技で、その上ちょっとイントネーションまでおかしい人までいるのが残念です。そこはちゃんとした役者を使って欲しかったです。そのせいか、全体的にチープな感じは否めません。まあ、テレビ東京の番組だったらしいので致し方ありませんが。
色々と不満な点も書きましたが、全く新しいお笑いの形を模索しているという点では評価したいと思います。 やりたい事は分かるのですが、若干滑っている気もします。しかし、今後も新作を期待しています。
アリケン Vol.1 [DVD]
自分が好きな番組は、家族で安心して見れるようなものではなくて、一人暮らしの男がバイトから帰った深夜にひっそりとやっているような、90年代のガキの使いのような、それでいてゲラゲラ笑えるような、そんな番組。
今地上波で一番オルタナティブな番組だと思います。
DVD見て面白かったら通常放送も是非。
大橋未歩のミホちゃんねる!
「女子アナといえばフジテレビ」
その牙城を一人で突き崩している大橋さんの主著。深夜にやってる
「やりすぎコージー」を見てたちまちファンになった私は当然すぐにこの本
を購入しました。グラビア面では少し不満が残るものの、彼女の考えや
想いがよくわかる本です。ま、その意味ではファン向きな本ではあるので
すけどね。
ブラウン管を通して自分に何が求められているのかをよく理解していると
ともに、自分が何をすべきかについて自覚的な方だとよくわかります。
つまり彼女もやっぱりプロという言葉にふさわしい人なんですね。
とにかく、がんばってくださいね、ということで星4つ。