愛のシグナル
1:20歳若ければ
2:カイエンヌのコショウ
3:音楽が鳴り止むと
4:愛のシグナル
5:君が去ったあと
6:ベコー
7:影と少年
8:泣く者,笑う者
9:絶望は緊急課題
10:チャイナ・ソング
シャンソン
6歳のころからずっとフランス語学校でした。先生は全部フランス人。先生は怖くて厳しくて、おかげで勉強はしたけれどもフランス語が嫌いになり、連鎖的にフランスにも行きたくなくなり、その後出会ったフランス人の女ったらしの彼には酷い目に合わされて。その後、英語を使う職場だっただけに、フランス語もフランス人もフランスにまつわるものはすべて嫌いになりました。10年以上の時が経ち、車の中でつけていたNHK FMで立川談志さんがシャンソンやその時代の映画の話をしていました。父がよく話していたようなことでした。ふとシャンソンを聞きたくなり購入しました。録音状態も内容もすべて哀愁を誘いますね。笑っちゃうほどフランス語に引きもどされそうですよ。フランス語はわたしの分身なのかな。わたしの勝手な経験から、フランス語もフランス人も、理論をとことんまで尽くすから疲れちゃうんですが、今、日本の皆さんから憧れられているっていうのが、私にはまだ伝わってきませんが、CDは内容がかなり良いので★5つです。