サンパギータ
やるドラ第3弾!!
今回は秋のイメージ。ヒロインはフィリピン人女性のマリア。
マフィア、暴力団なんかも出て来て、暴力シーンもあるため、お子様には向かないですね。
でも話の内容は基本的にはマリアと僕の生活、みたいな感じ。
このシリーズ最大の魅力は、フルボイス、フルアニメ、そして選んだ選択肢によって変わってゆくマルチエンディング。非常に選ぶ数が多く、またPS版ではデータ間の達成率を共有出来ない為、100パーセントにする為に70回位プレイしました。
キャストも林原めぐみ、松本保典などなど豪華です。
やるドラシリーズのようなゲームが好きな方にはオススメです。
やるどらポータブル サンパギータ
この作品はやるドラシリーズで一番オススメできる作品です。
選ぶと即バッドエンド行きの選択肢が多いので、すぐストーリーが終わることも多いですが、
先へ進む選択肢を選んでいけば自然にグッドエンドが見られます。
話が最後の方まで行ったのに隠しパラメータのせいでバッドエンドということにはならないシンプルな作りですが、
その分「この選択肢を選んだからこのエンディングになった」ということが
攻略に頼らずとも分かるのでプレイしやすいと思います。
この手のジャンルで隠しパラメータがないのは珍しいと思いますし、シリーズでもサンパギータだけです。
外でプレイすることもあるPSPなら「攻略いらず」というのは重要だと思います
さらにこの作品はアニメ好きなら気を引かれる点が多いです。
まず攻殻機動隊などで有名なSF漫画家、士郎正宗のキャラクターデザインと
それを生かすProductionI.Gのクオリティの高いアニメーション。
そしてゲーム中で台詞を全て読み上げてくれる声優陣に、
主人公:松本保典
ヒロイン:林原めぐみ
という98年頃人気の高かったスレイヤーズというアニメの主役コンビを使ってます。
大塚明夫さんもいい味出しています。
ただ完全移植とのことなので、千円もしない中古のPS版でもいいような気はします。
その点で星4つですね。