「私は貝になりたい」 オフィシャルブック (ぴあMOOK)
映画を観た後に読むと、もう一度映画を観たくなります。まだ映画を観ていない人は、映画を観るまで机の上に置いておいてください。
トレラーなど映画の宣伝では観られない場面が載っているので、先に読んでしまうともったいない気がします。映画を観た後だからこそ深い感慨にふけることができると思います。
内容は中居さんをはじめ、仲間さん、鶴瓶さん、上川さん、石坂さん、監督のインタビュー、メイキングのスタッフを含めた様子などが含まれ、ちょっとした秘話なども含めて映画の奥深さを感じます。あの場面にあんな苦労があったなんてと。
中居さんのファン、そしてこの映画に関心を持った方、この映画に心が揺さぶられた方にはおすすめです☆この値段もお手頃ではないでしょうか。
私は試写会で映画を拝見しましたが、この本を読んで是非もう一度観たいと思いました。
金田一です。
「犬神家の一族」に主演した石坂浩二が著者です。「犬神家の一族」がどんな物語
であるのかを分析している、それを通じて役者という職業について自分の考察を述
べている本ともいえます。
役者というものは監督の指示通りに演じている職業なのかなと勘ぐっていました。
この本を読むと役になりきり、役者が演じるためには、徹底的に考えて納得してい
くことが重要であることがわかります。その結実として演技の立ち振る舞いになる
のだという。それを、「犬神家の一族」を例にとり意味が解説されています。映画
のワンシーンを深く鑑賞するための参考になるでしょうし、今までと違った角度で
演技について考えることができるのだろうと思います。著者の思考のプロセスが参
考になります。その一場面のなかにどれだけの要素があり、精選していくのかにつ
いて、試行錯誤があったことを垣間見ることができます。
著者の役者としての息の長さが、生得的に恵まれた才能(容姿等)かつ時間をか
けてじっくりと考え、教養を深め、役を作っていくプロセスがあるからだろうと推
測しました。
さて、どんな仕事でもしっかりと考え続け、ほんの僅かな収穫でも自分の成長に
つなげていくところが私にとって参考になったところです。テレビ等の語り口から
拝見するように文章もおだやかでわかりやすい内容で読みやすい本です。おすすめ
です。ぜひ手に取って読んでみてください。
幕末青春グラフィティ Ronin 坂本竜馬 [DVD]
ふらりとDVDショップへ
ゲゲっと発見
あれだけ発売(正確には再発)に問題を抱えていた作品が
DVDとして登場!!
各種オークションでも中古LD価格も高く
どうしたモノか?と悩まされていたトコロでの
鑑賞には感無量。
龍馬バカな武田鉄矢の脚本・主演ってコトで
間違いない!!
再生
30年もシンガーやってれば、声質の変化は当然ながらあります。
パッと見の容貌こそ、デビュー時からしたら凄い変化(笑)ですが、今もなおいい歌声してますねぇ。本当に感心してしまいます。
千春の歌声って、ボサノバ調の曲と相性抜群なんですよね。オリジナルではもう一度が収録されてます。色褪せない名曲です。
どうぞこのままや別れのサンバを選曲した辺り、意図が良く分かり、心底納得しました。
なにかと誤解されやすい松山千春ですが、その歌声は本物です。先入観を捨てて是非とも聴いてみて下さい!
SOB-A-MBIENT Music for your favorite soba shop
正直冗談半分で買ったのですが、アンビエントのタイトルに相違ありません。
決して悪くないのですが、「Jazzな蕎麦屋」(ラジオでの宣伝文句)を目指すのであれば
徹底してカッコいい系のセレクトをしてくれたらなー・・・と思います。
蕎麦屋で流れてたら食欲が湧くがどうか微妙な選曲だったので。