千の夜とひとつの朝
「水の旋律2〜緋の記憶〜」のOPテーマ曲。
OP観ながら昔好きだったビジュアル系の曲に雰囲気が近くて気になり、CDを買ってじっくり聞いてみたのですが、中々良い!
OPとして、歌詞も曲調もイメージぴったりですし、斎賀さんの歌声もカッコイイ。
ゲームのOPとしての要素が無くても、カッコイイな、と思える一曲です。
今まで斎賀さんを存じておりませんでしたが、この曲を聴いて声にほれ込んでしまったので、ソロアルバムも購入してみたいな、と思います。
もう一つのヴィクトリア時代―性と享楽の英国裏面史 (中公文庫)
これの原著は1966年、翻訳は1990年である。これの大半は、作者不詳『我が秘密の生涯』の紹介と分析に費やされているが、日本では1970年代にこれを田村隆一が訳しているから、遅すぎた翻訳ということになろう。しかもかつての、お上品なヴィクトリア朝という認識は、本書以後大きく修正されて、ここに描かれたような性的放逸が裏面にあったことは常識になっている。それにこれは研究書であり、フロイトなどを用いているあたりが古めかしいし、いろいろな意味で今読むのは遅すぎる。
しかしまあ、『我が秘密の生涯』は長いし、ここで紹介だけ走り読みするといいだろう。
飛び出せ!青春~TV青春ドラマ★グレイテスト・ヒッツ~
生きていて幾度か絶望的な辛さに出くわすことがあります。そんな時なぜか口ずさみ、踏ん張れる元気をもらえる歌が 貴様と俺、帰らざる日のために です。この歌を歌うといつも見ていたあのTVドラマ、そして怖いもの知らずでがむしゃらに生きていたあのころを思い出し まだまだ、負けちゃいけない と勇気がわいてきます。このCDを見つけたとき、思わず申し込んでいました。我が人生の応援歌 ですから。よく言えば 青春とは何か から 俺たちの旅 あたりで充実してほしかったかな・・・。そこで星4つです。
混声合唱組曲 ひとつの朝 若いひとたちのためのオリジナルコーラス
混声合唱組曲『ひとつの朝』は、「時の狩人」「樹よ」「ひとつの朝」の3曲からなり、惜しくも1998年に急逝された平吉毅州さんの混声合唱組曲を代表する作品です。合唱組曲としては、1982年8月に作曲され、 同年9月に下田正幸指揮コールフロイントの演奏で初演されています。
この中で特に3曲目の「ひとつの朝」は中学生や高校生の方にとっては合唱コンクールでお馴染みになっている曲でしょう。1978年にNHK全国合唱コンクールの課題曲として高校生のために作られました。楽譜を見ると平易な技法で書かれていますが、アンサンブルになると素晴らしいハーモニーが立ち上がる曲ですので、作曲家の技術の冴えを確認できるようになっています。
人生のスタートラインに立ち、次なるステージに向けて新たな旅立ちを始める若い人の心情を片岡輝さんが素晴らしい詩で表現しています。それを平吉毅州さんが、より高みへと引き上げるような伸びやかなメロディと美しいハーモニーを持った合唱曲として作りました。
「青春」という人生における一番感受性のすぐれた時にこそ歌ってほしい曲です。詩をながめているだけで胸が熱くなります。美しいピアノの前奏の後に続いて、男声のユニゾンで♪いま 目の前に ひとつの朝 まぶしい光の洪水に・・・・♪とおおらかに歌った瞬間から感動が身体を駆け巡るような感覚に襲われます。このあたりが聴いていても良いし歌っていてもよい曲と評価される所以でしょうか。
平吉毅州混声合唱作品集
惜しくも1998年に急逝された平吉毅州(たけくに)さんの混声合唱の名曲を平松混声合唱団、コール・フロイントという実力のある合唱団が素晴らしい演奏を披露しています。
「ひとつの朝」「わが里程標(マイルストーン)」は中学生や高校生の方にとっては合唱コンクールでお馴染みになっている曲でしょう。
「ひとつの朝」は大好きな曲です。1978年にNHK全国合唱コンクールの課題曲として高校生のために発表された名曲です。
人生のスタートラインに立ち、次なるステージに向けて新たな旅立ちにでる若い人の心情を片岡輝さんが素晴らしい詩で表現しています。それを平吉毅州さんが、より高みへと引き上げるような伸びやかなメロディと美しいハーモニーを持った合唱曲として作りました。
「青春」という人生における一番感受性のすぐれた時にこそ歌ってほしい曲です。詩をながめているだけで胸が熱くなります。
美しいピアノの前奏の後に続いて、男声のユニゾンで♪いま 目の前に ひとつの朝 まぶしい光の洪水に・・・・♪とおおらかに歌った瞬間から感動が身体を駆け巡るような感覚に襲われます。
「わが里程標」の伸びやかな旋律にのせて歌われる♪青春の日々の里程標♪の歌詞はその頃にしか表現できない瑞々しさに溢れています。平松混声合唱団の若々しい声と曲とが大変マッチしています。初演演奏団体による収録ですからお手本と言えましょう。