比翼絵巻箱
ずっと気になっていたシリーズだったので、限定版を購入しました。
中々高値なので不安もありましたが、思い切って買ってよかったです!
<連理の夢について>
メインカプの恵珂×相如以外はハッピーEDはありません。
恵珂以外で主人公と絡むメインキャラは計4人。主人公受けが好きな方は楽しめるかと。
個人的には期待していた某キャラと相如の絡みがないのはショックでした。
物語はコンパクトに纏まっていますが、前作までの様な熱い展開はあまりありませんでした。
3兄弟のドロドロ愛憎劇を期待していたのですが、かなり肩透しを喰らった印象です。
メインカプのすれ違いっぷりには萌えたものの、もっと恵珂に見せ場があればよかったなと思いました。
<特典について>
画集は計64ページ。キャラ紹介やラフ画、製作者コメントなど内容は充実しています。
ラフ画は見ごたえがあり、コメントにはスタッフの愛が溢れており、個人的にはかなり満足できる内容でした。
サントラは残念なことに、一部の曲に音割れがあります。
メーカーに問い合わせたところ、無償でCDを送ってもらえました(詳しくは公式HP参照)。
まだリマスタリング版のサントラを手に入れてない方は、メーカーに問い合わせることをお勧めします。
自分は連理の夢に期待して購入したのですが、思いのほか前2作が面白かったです。
前作未プレイの方は、是非1から順当に遊ぶことをお勧めします。
3で成長した昭洸を見た瞬間、何とも言えない感慨を覚えたのは私だけではないはず。
昭洸ご一行の見せ場は最高にかっこいいので、前作ファンの方も買って損はしないと思いますよ。
BORN TO RUN 走るために生まれた~ウルトラランナーVS人類最強の”走る民族”
読破後のすがすがしい気持ちは最高です。
この話が実話であり、本当にこんな「アホな」奴らが、心から楽しんでる
ウルトラマラソンを始めとした走りまくる耐久レースというのは
本当に楽しいんでしょう。
いますぐにでも、走りに行きたい気分です。
って、今は雨なので心の折れる弱いランナーですが。
しかし問題は、この翻訳。または小説の書き方。
英語版を読んでないので、どちらか分からないのですが
久しぶりにこんなに読み辛い小説に出会いました。
ホント、途中で挫折しそうになりました。
だいたい「日本のコイデさん」って、どんな
訳でしょうか。小出監督のことですよね。
せめて、小出氏とかに訳せないのでしょうか。
他にもおかしな訳や表現があって読みづらいですが
ランナー、またランナーを目指す人は必読の書だと思います。
途中から文体になれてくると面白さが加速して来て、最後は素晴らしい
フィニッシュです。まさにウルトラマラソンを体験できる1冊。
かなり現代では亜流の考え方だとは思いますが、興味を惹かれます。
とりあえず私も体重を10kg落としたら、ベアフット、やってみます。
それにしてもこの表紙の良い肉体の彼は誰なんでしょう?
ずっとブロンコだと想像していたが、HPを見たら違いました。
うーむ。
ハイヒール・マジック! -あなたのキレイが必ずかなう、ハイヒールの履き方歩き方- (講談社の実用BOOK)
ハイヒールを履くことの魅力や靴の選び方から歩き方まで、
ハイヒールにまつわる1冊です。
ウォーキングの本はいろいろありますが、
どれもハイヒールの歩き方にはほとんど触れられていないため、
この本を購入しました。
ウォーキングのパートは、ページ数は多くはありませんが、
とても使えました!
今まで夜になると爪先が痛くなっていた超ハイヒールも、
この歩き方でとても楽に履けるように。
安定感が出た感じです。
メインでページが割かれているのは「ハイヒールを履く良さ」。
私はほとんどがハイヒールなので、このパートは流し読み。
靴の紹介も超一流ブランド4種なので、参考にはしていません。
不要な部分が多かったので★1つ減らしますが、
ハイヒールの歩き方に役立ったという点では満点です。
さんだる
最も認知度の高い『さよなら人類』が収録されているアルバムです。音はチープな感じが全体的に漂っていますが、思った以上に作り込まれていて、4人それぞれが作詞作曲をして唄っておられます。それぞれの個性が出ていますが、きちんとまとまりがある作品になっていて、すばらしいです。10年以上前のものですが、古さはほとんど感じず、とても新鮮な印象を受けます。
そういや以前、某雑誌でイエモンのヒーセさんが『21世紀に残したいアルバム(うる覚え)』に選んでました。
ライフ・イズ・ミラクル [DVD]
『黒猫・白猫 』、『アンダーグラウンド』などで知られ
世界一陽気な悲劇を撮るエミール・クストリッツァ監督映画が初見であればとまどうかもしれない。
さらに舞台となるボスニア紛争の概要を知らなければさらにだ。
なぜならこの映画は基本悲劇であるのに陽気に笑い、歌い、空を飛ぶほど恋をするからだ。
何がやりたいのかわからないと感じる人もいるだろう。
だが違う。
この映画の本質はそうした混沌を撥ね退けようとする想いそのものであり
それゆえの喜悲劇なのだと思う。
誰かが自分達の都合ではじめた悲劇そのものの紛争に笑うしかなかった悲しみが
ここにはあるのだ。
音楽もいつもどおり素晴らしい。動物達の活躍も目をみはる。
主人公もヒロインも非常に魅力的。
誰もが理解できる作品ではないと思うが素晴らしい傑作です。