デビューアルバム「ヒカリ」
この人の歌声は、透き通っているようで中身がずっしりしてます。なので歌に力強さがあります。本当に15歳なのか?(←ズームイン情報)と思わず疑ってしまいました
値段も安いと感じたのでかなり好印象です
白夜行 (集英社文庫)
確かに面白いです。
買った当初は本の厚さに圧倒されましたが、時間を忘れて読みふけってしまいました。
文章の作りもとても斬新で、主人公である雪穂と亮司が接触する場面が無いに等しいにも関わらず、周囲で起こる事件がこのふたりによって引き起こされているであろうことを読者に想像させるように書かれていたり、雪穂と亮司の内面を全く描写していないのに、ふたりの(特に雪穂の)残忍さが手にとるようにわかります。
このあたりは読んでいて本当に「うまい」と感じました。
ただし、このふたりが事件を次々と引き起こす要因となったはずの質屋殺しの真相がドラマでは最初に暴かれているのに、小説では最後の数ページでわかるようになっていて、終わりかたも許されたページ内でかけこみのように話をまとめあげ「あっけない」と感じました。(でもそのあっけなさが雪穂の残忍さをより一層引き立てているようにも思えますが・・・)
ドラマと並行して読まれる方は、構成がかなり違うので注意が必要です。
むしろドラマとは、別物と考えて読まれたほうが良いと思います。
TBS系ドラマ「白夜行」オリジナル・サウンドトラック
何気なく見始めたドラマ「白夜行」ですが
どんどん引き込まれて毎回欠かさず見ています。
映像も綺麗ですが、なによりBGMが素晴らしい!
切なさや悲しさを引き立てるビアノの旋律に心を奪われて
初めてサウンドトラックCDというものを購入しました。
ドラマのクライマックスシーンでよく流れる音楽が一曲目に収録されています。
連続ドラマW 東野圭吾 幻夜 DVD-BOX
期待が大きかったせうか、やや物足りなさが残った作品でした。特に原作と違って、やたらと殺人を犯すのは、知能犯とは言えない。ただ、深キョンに見つめられれば、言いなりになってしまう男の気持ちはよくわかる。塚本高史の頼りなさは、深キョンの魅力を益々かきたてていました。
新参者 DVD-BOX
人形町に暮らす人たちのウソが
加賀によって毎回暴露されていきますが、
ウソをつく人たちの理由が
家族を思うがためのウソなので
その理由に切なくなったり、
心温まったりして、
とても人間味溢れるドラマでした。
キャストもみんないい演技で
最後まで安心して見れました。
場所も人形町に限られているし
色々な証拠から真実を見抜く経緯が
加賀の脳内で行われているので、
画的に派手さはないのですが
毎回大物タレントや役者が入れ替わり立ち代り出てきて
なかなか飽きさせませんでした。
最終話で泉谷しげるのエピソードも
見事に生かされてよかったです。