どれどれの唄
もともと読売新聞のCMソングとして作られた曲。表紙に印刷されていたり、CMにも流されたてんとう虫(!?)のようなキャラクターは「どれどれ」という名前で、「となりのトトロ」や「もののけ姫」などで有名なスタジオジブリがプロディースしたもの。
始めは、CMで流していた部分のみしか作詞作曲されていなかったが、幼稚園児などが「♪お腹が痛いよど~れど~れ」などと替え歌にして遊ぶ事が一部で流行っていたことや、この歌のCDは無いのかと問い合わせも沢山あったので、急きょ拝郷メイコさんが残りの部分を作詞作曲してCD化する事になった。
そのため、読売新聞がこの歌の替え歌を募集していたり、(2005年9月12日応募締め切り) 収録曲がCMバージョンとそうでないものとに分かれたりしている。
CDの内側には、CMバージョンでないほうの歌詞が手書きという感じのする少し丸みを帯びた文字が印刷されている。またレーベル面には、先ほど述べたキャラクター「どれどれ」が印刷されている。
ぜひ、この歌を自分で替え歌にしてみてカラオケバージョンで歌ってみてはどうでしょうか?
HELLO TREE
拝郷メイコさんの事は名前は知っていましたが、曲を聴いた事がありませんでした。
偶然、You Tubeで楽曲を1曲聴いて、「これはもしや!」と思い、早速購入したわけですが、驚きました。
このアルバムの完成度の高さは、物凄く高いです。
メロディセンスの良さ、声のはかなさ、切なさ、そしてなんといっても、サビの作りなど、私好みでした。
特に「Garden」は秀逸の一言です。この曲だけでも元は取れます。
元々、拝郷メイコさんと良く一緒にライブをやっている伊藤サチコさんの曲が好きな私ですが、伊藤サチコさん好きなら、曲の印象は違うものの、気に入るのではと思います。
お勧めの一枚!
ジブリがいっぱいSPECIALショートショート [DVD]
内容的にはジブリファン向けのものですので、通常のストーリーを追いかけることのできるDVDとは異なります。CM映像の美しさとか発想の良さといったものを理解できる人のものでしょうか。On Your Mark以外の映像は超短編、ハウス食品CMの映像のきれいさなど見るべきものはたくさんありますが、「ああ、そういうことなんだな、あれもこれもジブリだったのか」と思うにとどまるかも知れません。出来映えとしては可もなく不可もなくというところだと思います。
Vocaloid Meiko
初音ミク登場以前にデモを聞き購入し、現在も1番利用してます。
流石に初音ミクほど滑舌は良くないですが、それを差し引いても
声の汎用性は他の追随を許さない万能ボーカリストです。
実際、パラメーターでKAITOに近い声も作れますし、アニメ声も作れます。
ほかのVOCALOIDではこういう芸当は出来ません。
根強い人気を誇るのは、こう言うところにあるのではないでしょうか。
If The Girls Are United
このアルバムのとりまとめはラスト曲の伊藤サチコさん。
もとヤマハに所属していたけど、現在はフリーで活動しています。
今回参加しているシンガー・ソングライターを全員知っている
わけではないけど、個々にライブハウスでのライブを行っていて、
小さいところなら、手が届くような存在です。
自主制作の音源やプライベートレーベルによるCDも
手売りで購入でき、とても身近な存在です。
彼女たちの歌声はやさしく、時に激しい。
成長過程でいづれは大きく羽ばたいていくであろう
アーティストもいれば、近いところで活動することを
望んでいるアーティストも。
個人的に好きなアーティストさんを少しだけ紹介します。
はじめに、ハセガワミヤコさん。
現在、育休中ですが、テレビでは引っ越しのCMで曲が
流れているので、耳にした方も多いと思います。
彼女は、毎月、「歌種」というライブを行っていますが、
歌はとてもやさしく、心に響いてきます。
二人目は二十歳になったばかりの河合杏林さん。
高校生からライブをしていますが、その成長は目を見張るものがあり、
着実に進化している過程を見守りたい存在です。
ほかにも紹介したい人は多いけど、是非、このアルバムを聴いて、
お気に入りの曲を見つけたら、彼女たちのライブに足を運んで
いただきたい。
絶対の損しない一枚に仕上がっています。