ミスト―アトラスの書
ランドとロビン・ミラーの兄弟が書いたファンタジー物語の翻訳であるが、PC用に同兄弟が制作したアドベンチャー・ゲーム「ミスト」が母体である。ゲームの「ミスト」は画期的な名作で、多数のファンがこれを楽しんだ。兄弟は、子供のころからSF/ファンタジー小説家を夢見ていたが。ゲームの成功に気を良くして「ミスト」の世界を題材にした小説を書いた。しかし、思うような作品に仕上げることができなかったので、デヴィッド・ウィングローブを共著者に加えて書き直したのが、この「アトラスの書」である。そのような原書の生い立ちから、この本はゲームの背景を提供する資料として貴重な価値がある。従って、ゲーム「ミスト」シリーズのファンは5星をつけたいところだが、ゲームをプレイしていない成人読者にとってはかなり下の評価になろう。本の内容は、主人公のアトラスの誕生から父親との確執と決別までを、ゲーム「ミスト」と続編の「リヴェン」などの仮想世界を舞台にしてえがいたもので、この本の最後がゲームの「ミスト」の冒頭に繋がっている。なお、本としてはこの後に「ティアナの書」と「ドニの書」が書かれ、英語版には3冊を合本した "THE MYST READER" が出版されている。The Myst Reader
ミスト・シークレットブック―MYST完全攻略ガイドブック
全体が、攻略記の「ミストの日記」と「クイックガイド」で構成されています。攻略に関してはクイックガイドだけで十分です。
画面写真の多用や大きな文字など、内容自体は貧しいですが、文章はよく整理されているので、内容に不満を感じることはないでしょう。
イタリック文字を多用した組版は、残念ながら、読みにくく、かっこよくもないです。
MYST
プレステを買って始めてやったゲームがコレでした。
最初は何やれば良いのかずいぶんと悩みましたが、
慣れてくると楽しめます。舞台もかなり好きです。
頭をフルに使わないと、謎が解けません。
全体的に良かったですね。
ミスト [DVD]
主人公の息子のあの引きつったような表情。
あのくらいの年齢の子供にどうしてあんな表情が出せるのでしょう?
テレビでも映画でも、日本でこれだけの子役がいるでしょうか?
子役の拙い演技で一気にシラケさせられた事が今まで何度あったことか。
この一点だけでもハリウッドと邦画のレベルの差を見せ付けられた気がしました。
それはそうと、
ウチにはこの子と同じくらいの歳の息子がいます。
そんな事もあって非常に感情移入しながらこの作品を鑑賞しました。
常に自分だったらどうするだろうか?などと考えながら。
少々それが過ぎた様で、見終わった後にかなりの疲労感が残りました。
それだけ力が入った状態で見ていたという事なのでしょう。
ただ、ちょっと疑問に思ったのは、あのような結末を迎えた主人公が
最愛の者にすがり付いて泣き叫ぶような描写が見られなかったことでした。
同じ子を持つ親の心境としては
全くの他人である他の三人に対するものとはまた違う
感情表現があって然るべきだと思えた次第です。
最後があまりにも衝撃的過ぎて
ハッピーエンドバージョンも有ったら良いのにと思ってしまいました。
Myst The Collection (輸入版)
Mystシリーズが大好きで久しぶりにやりたくなっていたところをこの商品を発見。商品説明に「Windows XP」とあったので、新しいマシンで遊べなくなっていた「RIVEN」もついに・・・というウキウキ気分で購入!しかしながら、「RIVEN」は旧バージョンのままでした(5枚組CDで、Win95!)。「RIVEN」目的で購入したので、全く意味がありませんでした。もちろん、通常の方法でのインストールはできず・・・(T_T)。結局、ツールのお世話になりました。他のディスクですが、「Myst」はMasterpiece Editionで CD、「Exile」以降はDVDでした。ちなみに、全て「Vista」にも入りました。もう少し下調べしてからにすれば良かったな〜と後悔していますが、シリーズ全て揃ってこのお値段ですので星4つです。