「自己流 山木康世」 30周年記念版 (CD付)
永久保存版に、ふさわしい、CD付き、フォトブック。
山木さんの顔のアップがカラー写真・・・写真集。
道産子との対談集。
そして、10曲入りのCD。すべて、楽譜とコメント付き。
目を閉じると、そこで、ギターとハーモニカで、歌ってくれているような。
歌詞に、札幌、小樽、新巻鮭、ニシン御殿、洞爺湖、噴火湾・・・と北海道民に親しみのある地名や名称。情緒性のある、山木さんの歌は心温まります。
『ステーションホテル』は、ちょっと他の曲とは、テーマが違いますが、山木さんらしい歌に仕上がっていますよ。純粋な不倫の歌?
嶺上開花 リンシャンカイホー
…とあって27曲入りで大満足のCDです。
1枚目にはふきのとう時代の曲が
アレンジも変わって14曲。
これだけの曲をいっぺんにCDで山木さんのボーカルで聴けるのが
うれしかった。
わたし個人としましては
”初夏”のアレンジが昔のティストも残しつつ
迫力あるサウンドでとてもかっこいいと思った。
”柿の実色した水曜日”もおススメです。
2枚目はライブで歌いつつもCDとしては初めて収録する曲が13曲。
ライブで聴いたことのある曲があってもCDではアレンジされていたり
とっても楽しんで聴けた。
こちらのオススメは“月は輝いていた”かな。
山木さんのなんともいえない高めの声がせつなくて昔から好きなので。
タイトルにもなっている“嶺上開花”も情景が目に浮かんでくるような
とても素敵な曲です。
実は…おススメ以外もいい曲ばかりなので(笑)
機会があったらぜひ聴いていただきたいCDです。