FIFA 11 ワールドクラスサッカー
100試合以上はプレーしたと思うので、レビューを書きます。 今回、変更を感じた大きな点として、守備のAIがあげられると思います。 ざっと言ってしまえば『パターンサッカーに頼っていては勝てない』と言うこと。 簡単なワンツーじゃ、相手ゴール前を崩すことは非常に難しいでしょう。 ※これは味方守備にも言えます。無理なプレスをしないほうがパスカット出来たり、潰しやすかったりします。 スキルムーブは、前作だと抜く方向を間違わなければ簡単に抜けましたが、今回はしっかり食らい付いて来るため、一瞬抜き出してもまた奪い返されたりします。 ただ、あまりにスキルムーブが厳しくなり過ぎた故に、使用頻度が極端に制限されてしまったのは少し寂しいところ…。 思い切った奇襲策は通じにくい印象です。 とにかくGKと簡単に一対一になってた前作と違い、そういったチャンスは滅多に訪れなくなったといえます。 得点シーンもセットプレーからの得点、センタリングからのヘディング、また試合全体のペースも含め、非常にリアリティーある物になってると言えるのでは無いでしょうか? スコアにしても野球の様な得点になることはまず無いんじゃないかと思います。 ただ残念なのは設定で有無が決められるハンド判定。 はっきり言ってハンドになりすぎです。 シュートやクロスでボールをぶつけられると、大体ハンドになるのはどうにかして欲しかった… 面白い試みなのに勿体なく感じました。その他として、セレブレーションが仲間と一緒に出来るようになったのも、自分としては良い変更だと思います。 物によっては仲間が居て初めて成り立つパフォーマンスもあります。 貴重度が増したゴールだけに色んなパフォーマンスで喜びを爆発させてやりましょう(笑)全体を通して見れば、とにかくリアルな作りです。 崩しづらくなった相手を如何に攻略するか?が今回のポイントかもしれませんね。
FIFA Soccer 07 (輸入版)
正直、FIFAサッカーにはいいイメージがなかった。いつも、裏切られていた。
でも、これは今までのが嘘のように面白い。サカゲーと言えば、ウイ○レだと思ってたが、
FIFAサッカー07は完全にウイ○レを超えたと思う。グラフィックは、あれだが、ゲームとして単純に面白い。お勧めです。
世界の国 1位と最下位――国際情勢の基礎を知ろう (岩波ジュニア新書)
こうした、統計を駆使した本にありがちな、
無味乾燥さがありません。叙述のテンポもよく、
書かれていることが素直に頭に入ってきます。
著者の文章力が優れているのでしょう。
それと共に、視野が広く、目配りが細かいと
感じさせられます。統計数値を材料にしつつも、
味わいのある内容です。
少ない材料を引き延ばして
1冊の本にしたような無理がなく、
軽やかに語りが進められていく、という
印象です。
SAMURAI 2010 ワールドカップ南アフリカ大会 日本代表メモリアル写真集
まずお買い得と感じました!
これだけ綺麗なつくりで1200円は安いし、保存版としてとっておける装丁です。
そして構成がすばらしいです。
選手全員のポートレイト、サポーターの熱、アフリカでのサムライブルー・・
つい数週間まえの出来事なのに、あのときの情景を思いだし涙が出そうになりました。
パラグアイ戦はまさに迫真のドキュメント!
あのときTVで熱くなった人は、ぜったいホロっとくるはずです!
この本はこれからも大事に残しておきます。
2010 FIFA ワールドカップ 南アフリカ大会
FIFAサッカーは、4年ごとにワールドカップの時期になるとかならず購入していますが、この4年間での進歩は目を見張るものがありました。
PS3版になったというのもあるでしょうが、動きはとても細かく繊細になり、ゲームの臨場感も凄いです。
何よりも私が感銘を受けたのは、自分の分身である選手を作り、代表のキャプテンとワールドカップ優勝を目指すモードです。
普通のサッカーゲームは11人を自分で動かしますが、このモードでは動かすのは自分だけ。
周りの選手との連携がなければ全く勝つことが出来ません、子供の頃に一度は夢見たサッカー選手、まさかゲームで味わえるとは思いませんでした。
敵選手のディフェンスをかいくぐり、パスを受けてシュートを決めたときの高揚はなんとも言えません。
ゲームの面白さは満点なのですが、反面作りこみの荒さが非常に目立ちます。
一番酷いのは、試合中頻繁に耳に付く場面と実況の相違、これは臨場感が大きく削がれます。
ゴールキーパーがシュートをがっちりキャッチしたのに、実況では「キーパー弾いた〜」
ボールがゴールラインを割ったときに、「スローインです」
などなど、明らかな実況のプログラムミスです。
このあたりは毎試合のことなのできちんと作りこんで欲しかったです。
それでも、サッカー自体が面白いので、当分遊べそうです。
キャプテンモードは是非味わってみて欲しいです。
※発売時の各国代表のチームメンバーは最新のものではなく、日本代表でも森本などが居ませんでしたが、インターネット環境があると、最新のチーム状況をダウンロードできます。
日本のグループリーグ突破後、本田・長友・川島などの能力値が急上昇していてびっくりしました。