機動戦士ガンダムUC オリジナル・サウンドトラック
(美少女・美少年ではなく)オッサンとメカが素晴らしいUCのサントラ。
映像に相応しく、"重厚"な音楽が続きます。
特にUNICORN(ユニコーンガンダム起動シーンで使用)と
MOBILE SUIT(スタークジェガンvsクシャトリヤで使用)の2曲は絶品!
デス・レース2 [DVD]
デス・レースの続編(前の物語ですが)の名に恥じないしっかりとした作りです!
伝説のフランケンがなぜ刑務所に入ったのか? から、フランケンマスクを被るまで、と、デス・レースの成り立ちを丁寧に描いていて見ごたえがあり、面白かったです、DVD買いですよ!!
もう1つの主役=マスタングも序盤に6代目マスタングベースのイエローに黒のレーシングストライプのシェルビーGT500と初代マスタング(ボロボロですが)と前作にも出た黒に赤のレーシングストライプの主役重装甲マスタングと、マスタングがいっぱい出てきます。
ちなみに前作に引き続き出演しているのは、重装甲の車達、と仲間のぽっちゃりピットクルーのリストと敵のチャイナ系の14Kの2人(俳優さんも同じ方です)、2人共それぞれ活躍してました。
HEAVEN -Death Game- ダイエット版
ミンクの新ブランド「M na RED」の第一弾ということで、一応開発者の意気込みは感じられる作品なんですが、物足りなさを感じました。
折角、ハード・サバイバルアドベンチャーと銘打っているんですから、もう少しできることの幅が広ければ、言うことはなかったんですがね。ただ、ストーリー自体はしっかり作ってありますし、絵が気に入ったという方であれば、星は4つといったところです。
Tuesdays with Morrie: An Old Man, a Young Man, and Life's Greatest Lesson
作者Mitch Albomは大学卒業後、有名なスポーツ記者となっていた。忙しさに追われていたある日、TVインタビューで大学の恩師モリー教授が難病ALS(筋萎縮性側索硬化症)に侵されていることを知り、16年ぶりに再会。残された日々の中、最後の授業が始まる。人生、愛、家族、子供、お金、老い、許し、そして死について。
人の助けを借りなければ、おトイレにもいけない、枕も直せない難病に犯され、死が忍びよる状態にありながら、モリー教授は己の最後の時間を使って、「死」という誰にでも訪れる
永遠のテーマを、作者との共同研究として、真正面からとらえようとした。
たんたんと、、、そして、心静かに、、、、
モリー教授がお亡くなりになってから、教授とすごした最後の授業の数々を回顧するという形でつづられていて、作者の恩師への思いがこもっています。そしてこの本は、人生で一番大切なものは何かということを思い出させてくれる素晴らしいエッセイでもあります。
Mitch Albomは教授の治療費を捻出するためにこの本の執筆を発案し、いわば、教授との共同作業だったと述べています。初版のハードカバーがそこそこ売れ、教授の治療費さえカバーできればいいぐらいにしか思っていなかったのが、予想に反して、大ベストセラーに。
最後の授業で語ったメッセージがたくさんの人に届いて一番喜んでいるのは
天国にいらっしゃるモリー教授自身だという気がします。
いい本です。あらゆる世代の人に、心に届く本だと思います。
スポーツライターとして活躍されていた作者の文体は、非常に分かりやすく、読みやすくて
英語に自信のない方でも充分、読み進んでいただけると思います。
お勧めです。
死ぬ瞬間―死とその過程について (中公文庫)
この本は筆者が約二百人にわたる死が間近に迫った末期患者へのインタビュー内容についてと、その末期患者たちにおこる死の直前のさまざまな心境を克明に記した作品です。我々人間に必ず訪れる死について、そして死ぬ瞬間にどういった心境や環境にいたいかを深く考えさせられました。またこの本では、そのような複雑な心境にある末期患者に対する医者の接し方の参考にもなると思いました。なので僕は、この本を最先端の医療技術だけをひたすら使いこなすことや、ただ人を助けるだけの技術だけを考えている医者や、あるいはそういった医者を目指している人たちに読んでもらいたいと思いました。そういった技術だけでなく医者は患者に対する接し方も学ぶべきだということも考えさせられる作品だと思います。