Oxide 2x キム・ヒョンテ画集 (Beam comix)
日本流のアニメチックなイラストとも一味違うし、アメコミ風でもない。
馴染みのないディフォルメ表現だが、とにかくカッコイイし、色気もある。
残念なのはイラストのサイズが小さいこと。あとひとまわりデカイ版形で見たかった。
次作も期待!
マグナカルタポータブル PSP the BEST
人間とヤソン(人間にとても似ているが別の生物)の戦争を描いたRPG。
ストーリーは愛と憎しみ、復讐などが巧みに描かれていてとてもよくできている。
戦闘システムはスロットのようにタイミングよくボタンを押して技を発動させたり、カン(その場所ごとにあるMPのようなもの)を駆使して戦ったりと他のRPGとはかなり変わっています。
一度クリアしてもクリア直前のセーブデータから始まるので後戻りできる場所で最終セーブすること。
難易度はやや難しいです。(主人公は終盤ほぼ無敵になりますが)一度の戦闘でだいぶ時間がかかるので根気よくプレイしなければなりません。
ストーリーはいいのですが…。
村田蓮爾責任編集 「robot」 vol.5
そんな出来でした、今巻。今巻も。
ただ今まで以上になんか鮮やかだった気がします。
放電映像さんが居た所為かも。俺あの人の絵凄い好きです。
参加作家陣もますます広がりを見せて来て凄いですよもう。
ヒョンテさん(マグナカルタ原画)が居たのにはかなり驚きました。
これどんなツテで集めてくるんだ村田さん。
既存の連載陣や久しぶりの方々もそのクオリティは流石の一言。
うわぁーい伊藤真美さんお帰りなさい。
肉好きだなアンタ! グッジョブ。
とまぁ褒めちぎりで問題は無いんですが一つ難点が。
この刊行ペースで長期連載や新連載はちょっと痛いかなぁ、と。
どんないい作品も時間が空くとどうしても内容が薄くなってしまう。
ハ○ター×ハン○ー思い浮かべて頂ければ解るかと(笑)。
いつか纏めて本にしてくれるんでしょうかワニマガジン……。
出る限り買い続けるので問題では無く難点。
なので☆5つです。
マグナカルタ(BOX)
韓国の人気イラストレーター、キム・ヒョンテ氏の描く『マグナカルタ』のキャラクターがフィギュアになりました。彼の絵はとても肉体的なので、立体にするにはぴったりです。
カリンツ、リース、エオニス、マヤの4種。カリンツとリースは組み合わせてポスターでもおなじみのポーズが完成する、ファンには嬉しいつくりです。
ただ残念なのはキャラが少ないこと。せめて紅の旋風メンバーは入れてほしかった…。女の子多すぎ…。
衣装がセクシーすぎるので教育的価値としては星2つ。でもファンなら損しないはず。
シーズンズ(紙ジャケット仕様)
Tony Viscontiが参加しているトラッドフォークプログレ分類ながらポップなアルバム。Rick Wakemanもとても上品に参加している。人のつながりが興味深い。
冒頭のタイトルトラックは大作、Seasons。Winter Songからはじまる。その冬の終わりに織り交ざる管楽器のアレンジが素晴らしい。清楚で凛としたギターの弦がとても印象的な音を奏でている。華やかではないけれど、誠実な演奏。Goin' My Wayは穏やかなシャッフルに囲まれた美しいポップス。ストリングスのアレンジもピアノのオブリもポップスの王道を邪魔することなく引き立てる。Airport Songは澄んだヴォーカルが印象的なトラック。アップテンポながら静かなリズムトラックがとても上品で良い感じ。