彼氏彼女の事情 VOL.3 [DVD]
クラス内での孤立と疎外感
有馬を想う芝姫との対立・・・・
次々と宮沢雪野に訪れる試練・・・・・・そして友達
色んなものを粉砕してきた雪野は今までの自分の行いを想い
自力で何とかしようと務める。
仲良くなった友達との女の子同志の親睦会。
そして、それぞれが持つ事情。
仮面優等生を脱脚しゆく雪野の取り巻く環境も少しずつ変わっていく。
「皆で考えれば今よりもっと幸せな場所が見つかるかも知れない・・・」
毎度の次回予告も気合が入っている。
ちょっと江戸まで 5 (花とゆめCOMICS)
5巻は、めまぐるしく急展開します。ソウビとミシェルが大人になりつつあり、
今までとは違う関係になってきていて、これからますます面白くなっていくところだと思いました。
それなのに、次の感で終わりとは残念です。
楽しくてたのもしいミシェルや、ソウビの女殺しぶりがみれなくなるのは残念です。
10巻以上いくと思っていました。終わらないで下さい〜。
ミシェル自身も知らなかったの秘密が暴かれてしまいますが、いたってどっしりかまえています。
ミシェルを『宝』のように大切に思っていて、そっとしておきたい人たちもいるのに、切なく感じました。
でも結果として、最後の巻では誰もが満足できる大団円が期待できそうです。
終わってしまうのだけが残念ですが。
ちょっと江戸まで 6 (花とゆめCOMICS)
終わってしまいとても寂しいです!!
出来ればミシェル(坊ちゃま)が将軍になってからのそうびとの生活とかも読んで見たかったです。
2人の間の子供もカータン(家旦)だけじゃなく他の2人の子供も見たかったですね(笑)
カレカノの江戸編も別ver.としてこのまま発売して欲しいと思ってしまう程面白かったです♪
津田さん、カレカノ江戸編新連載してくれませんか?(笑)
次回の新作も楽しみにしてます。
お疲れ様でした!
彼氏彼女の事情 VOL.1 [DVD]
当時、色々と良くも悪くも話題を提供したアニメ。
ガイナはいつも、途中から動かなくなる。紙細工の人形劇になったりもした。
ただ昨今の新房やシャフトと違うのは、それを「演出」だと見せる技が素晴らしい。
それは脚本の仕方がアニメ的である事と、画面転換の上手さ
テンポの良さと、何より重要な「間」の使い手である事に起因する。
「間」を使った緩急、全体における緩急とシーンごとの緩急、これが非常にうまい。
後は、動くシーンはさすがにガイナだけあってクオリティが高い事だろうか。
シャフトではこのレベルは出せない。
ただ、一番重要なのは原作からして面白い事であるのだがw
ガイナはいつまでもエヴァで金貪ってないで、こういう儲かりはしないけど良作アニメを作って欲しい。
彼氏彼女の事情 VOL.7 [DVD]
とにかく「遊び」がたくさん!しかし、その遊びが視聴者にとってのモノ
ではなく、作り手側のモノのように感じます。。
けして、「実験的」と一口で言えるほどの洗練された新しさが
あるわけでもなく、ああいったエンターテイメントの手法なんだ!と、
力強く主張できるようなこともない。さらにもしや、¥お金¥的な事情なのでは
と、思える箇所もあるかも知れませんが、逆にその暴走ブリが
中途半端でおわっていないので、かえって気持ちいいぐらいだ。
しかも監督自身や制作会社自体のスキルと情熱はすでに折紙付き!
なので、どっかしらで安心できている部分があります。
昨今の、無難で、変に小ギレイにまとまったアニメや
「ジャパニメーション」の名のもとに、
「わかりづらいものがアートなんだ!」と、
言わんばかりの代物が溢れかえる中で
こういった異質な作品が存在するコトは
アニメを愛するすべての人にとってのヨロコビなのじゃ
ないだろうか。。
ものごとを否定するのは簡単だけど、いい部分を探すほうが楽しいはず。
原作と、ストーリーと、演出と、脚本と、遊びと、作り手の情熱
それらすべてのカテゴリーから来る不思議なエネルギーが、
この作品のよさ に変換されて形成されている。
そんな微妙な様式美が新たなジェネレーションのアニメーションの
有りようを見せ付けられているようで、ドキドキできます。