アルトネリコ2 世界に響く少女たちの創造詩 オリジナルサウンドトラック
『1』のサントラよりも声を使った楽曲が多いです。
「ざわめく動悸」「恋模様」「夢模様」「華模様」や、一曲10秒ちょいだけど17曲もある「詩魔法」は、ヒュムノスのバリエーションとして楽しむことができます。
ゲームは持ってないけど『ヒュムノスコンサート』は全部買ってるような人(例:俺)にもいいんじゃないでしょうか。
あくまで『1』と比較しての話ですが……
ヴィオラートのアトリエ ~グラムナートの錬金術士2~ 群青の思い出(通常版)
アトリエ系列の移植の中では頭1つ飛び出ている出来です。
元々の楽しさはもちろんのこと、新要素が追加されており
新キャラ、新アイテム、新イベント、新EDなど一度遊んだ方でも楽しめる出来栄えだと思います。
もちろん遊んだことのない人もアトリエ系列の作品を知らなかった人も
足を踏み入れる入門用としてオススメできる作品です。
ななめ方向移動が気になると仰っていた方がおられますが、元々ナナメ移動が出来ないゲームです。
他作品では出来たようですが、移植で出来なくなったと語弊がありそうなので付け足します。
PSPになったことで画面のMAP配置等が縮小していますが、これは勿論仕方の無いことなので評価には反映しません。
FORTUNE ARTERIAL (6)オリジナルアニメDVD付き限定版 (角川コミックス・エース)
今回の注目点は、最後に2人の関係がある行動により かなで 陽菜 白 が驚き エリカが風紀シール
10枚の刑を言い渡される場面で 妙に言い方がエロイです。(二度目の浴場突入より) これだけでも買う価値はあると思います。ある意味 2人の関係がオープンになった瞬間です。
なんとか 2人が学園を手を繋いで去る場面まで作ってほしいものです。
FORTUNE ARTERIAL (5) (角川コミックス・エース 135-15)
私は原作ゲームはプレイしていないのですが、おそらくこの巻は起承転結の「転」です。ラストに向かって、どんどんシリアスになってきています。児玉樹さんの絵柄が可愛いだけに、辛いシーンが胸を締め付けます。
一方、ヒロインのLOVELOVEゲージも急上昇しています。児玉樹さんの作品の魅力のひとつであるコメディ部分が相対的に薄くなっているのが少し残念ですが。
優しいエンディングを盛り上げるために主人公たちが苦境に立たされるのは、王道でもあります。読んでいて辛いですけど、ハッピーエンドを信じたいと思います。
特筆すべきは、シリアスな本編の後にある描き下ろしの「ふぉーちゅん☆4コマ劇場!」が楽しいです。これで重苦しい読後感が癒されます。
そんなわけで続刊が気になるところですが、6巻は2011年2月予定なので少しヤキモキしてしまいます。ペース配分的には、次巻が最終巻になるんじゃないかな、と予測しています。
ただ、既にDVD付き限定版6巻のTVCMが流れていますが、アニメの映像ばかりでコミックの絵が全くなく、また児玉樹さんの名前も小さくしか映っていないのがすごく不満です。
とにかく物語的には、クライマックス前のタメと云った感じなので、この5巻だけでは評価できません。結末が綺麗になってくれれば、★は5つになります。
2011.02.26追記
すいません、6巻で終わりませんでした。