もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら PREMIUM EDITION(初回限定生産)(Blu-ray+DVD)
映画を見に行って泣くとは正直思わなかった。映画を見るよりも前に原作を読んだ時は結構感動したのだが、
前田敦子映画そのものには期待していなかったのだ。しかし彼女の演技は結構光っていた。勿論周囲の
俳優陣(特に大泉洋)の演技が優れているからだという見方も出来るのだが、台詞まわしなどではない
体を使った演技が彼女の場合は冴えていたように思う。映画後半、あの全速力で走っていた時のやるせない表情は
特筆すべきポイントで、ただの青春野球映画ではないことを感じさせられた。
日本の実写映画では異例?の生フィルム特典にも期待したい。
AKB48 友撮 THE RED ALBUM (講談社 Mook)
一つ一つに意味を書いてあって誰がその写真を撮っているのか手にとるようにわかります。他にもロケ裏などプライベートな所があったり見応えは最高です!同時発売のBLUEも最高です!
唇 触れず・・・(初回生産限定盤B)(DVD付)
まず、曲はとてもいいです。no3bの「何でもできる」と言うモットーをさらに実行して見せました。
ロックな曲調で、PVでのちょっと派手なメイクと演技、完全にこの三人をAKB48からさらに高いレベルに置きました。三人のソロ曲も要チェックですよ。
コントは文句なしですが、峯岸バージョンでのはるなはちょっとかわいそうですよね。、
【特典生写真無し】ここにいたこと(通常盤)
【CDについての感想】
楽しさ:★★★★★
内容について:★★★★★ 大変よい
帯デザイン:★★★★★ 大変よい
歌詞カードデザイン:★★★★★ 大変よい
裏表ジャケット:★★★★★ 大変よい
通常価格について:★★★★☆ 安い ※2011/9/26
「★サーカス編アナザージャケット」デザイン::★★★★★ 大変よい
【このCDの中であった簡単な感想】
収録曲の並び順は、
まずは、オリジナル曲(M1〜M10)、
チームB 5thの公演曲、「チームB推し」に、
16th〜19thのSingle、同タイトル「ここにいたこと」の曲 という並び方でしたね。
1曲目は、 Beginnerのカップリング曲、「僕だけのvalue(歌:アンダーガールズ)」に似たような曲。
2曲目は、応援ソングが好きなので結構聞いてます!
3曲目は、「被災地に届け!」というメッセージソングで、応援して元気づけられると思います。
4曲目は、サーカスの遊び心満載の曲。
5曲目は、ミドルバラードのような感じです。
6曲目は、渡り廊下走り隊の「ギュッ」のようなアップテンポでわがままな曲
7曲目は、ハワイやグアムの旅行気分な曲
8曲目は、親友の関係曲
10曲目は、学院の応援ソングで心癒やされる感じで良いです。
もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら(通常版) [DVD]
この人気アイドル「AKB48」をこうまで若者たちを狂わせ夢中にさせたのは、
かつて「おニャン子クラブ」で一世を風靡した、放送作家で、作詞家で、企画屋で、プロデューサーの秋元康。
美空ひばりの「川の流れのように」の作詞を手がけ、
「おニャン子クラブ」「AKB48」…をスターダムにプロデュースした彼を、
私が選挙参謀ならば絶対に彼を選挙ブレーンの一人に参加させます。彼は時代の雰囲気を香りと色と「形」に演出できる稀有な男です。
その彼が「AKB48」の前田敦子を主演にプロデュースしたのが、この映画です。
まず初めに、岩崎夏海の原作、略して『もしドラ』のベストセラー化がありました。
私も昨年、書店で見つけて興味半分に読んでました。
ちょうど『ポスト資本主義社会――21世紀の組織と人間はどう変わるか』(ダイヤモンド社、1993年)や
『ネクスト・ソサエティ――歴史が見たことのない未来がはじまる』(ダイヤモンド社、2002年)』読んでいたので、
難解ではあるがその卓越した視点に驚嘆していたところでした。
「マネージメント」と「マネージャー」の大きな勘違いで本来ならば大笑いで終るエピソードなのだが、
ただその経営理論が、野球に応用されるとは、それも一つの「経営マネージメントまがいの小説」に仕立てて、
100万部200万部のベストセラーとは、これも破格な本になりました。
さらに再びヒット映画をプロデュースしました。原作者の岩崎夏海もまた秋元康の影響下にある一人です。
このヒットの秘密は、
'1、一つには、勿論秋元が、岩崎夏海の『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』と、
アイドルのAKB48を結びつけてたプロデュースの勝利です。
例えば、選挙戦とアイドルはいままでつながらなかったですが、素晴らしい新鮮さが有りました。
'2、二つは、本来どのように作為的に演出しようとも、経営学の硬派のマネージメント論が、
ばかげた事に高校野球の女子マネージャーと、異種なものを一つの物語の括弧に中に入れてしまったストーリ性の奇抜さでしょうか・・
荒唐無稽だけに尚更に新鮮味溢れ、斬新である点です。
'3、三つ目は、スポーツ映画は、ボクシングやアメフトやなど名画がいろいろありますが、
その中でも「野球」という資本主義のアメリカが誕生させた、
人間の欲望と希望と奇跡を担ったストーリに満ちているスポーツを骨子に選んだことです。
ある意味で、野球神話に依存した神話力の勝利だと思います。